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会見・コメント

2026-02-27 20:25 追加

東京GB・川野琢磨「初出場で得点することができなかったので、自分の思い通りではありませんでしたが、良いプレーができた」 SV男子会見

SV男子

●カスパー・ヴオリネン監督

ヴオリネン:まずメンタル面のお話をしますと、今日の東レ静岡さんのロスターを見た時に、彼らの中でベストのキリル・クレーツ選手が載っていないことについてです。
確信したことは、彼らがレベルをさらに上げてくるということです。
ここまで多く例がありますが、日鉄堺BZのマシュー・アンダーソン選手がプレーしないことで、他のチームメイトのパフォーマンスが上がり、最終的にチームのプレーの質が上がるという傾向があります。
同じことがここで起こるという感じがしていて、そういった意味で難しい試合になることが分かっていました。
それを一生懸命チームには伝えてきました。
そういった姿勢を持たなければ彼らにやられてしまうというコミュニケーションを取ってきましたが、言った通りに第1セットはなってしまいました。
我々としてはパフォーマンスは悪くありませんでしたが、彼らのパフォーマンスが良く、アタックについてはほぼすべてを決めていた状況でした。
その後、主力が勝つために必要なパフォーマンスを出し切りました。
特にルチアーノのパフォーマンスがトップだったのが良かったです。
チーム全体としては安定という方向性が定まっているものの、詰めるべきところが多くありますので、ここから頑張っていきたいと思っています。

――東レ静岡が特に第2セット、牧大晃選手を起用し始めたところからミドルブロッカーを多く使ってきたように見えたが、その対応について。
ヴオリネン:相手のセッターがやりたいことに関しては、スカウト部門が研究をしています。
特に相手セッターがやりたいことは分かっていたものの、リマインドが足りなかったので実行に移せないというところがありました。
ブロックの前でアタックが打たれているにも関わらず、手間が塞がっていなかったので、吸い込んでしまうことがありました。
想定していたプレーをしてきたことに対して、うまく実行できていなかったところがありました。
戦術面は問題がなかったと感じています。

――川野選手が初出場したが評価は。先週の会見で「日本の宝」と言っていたが。
ヴオリネン:川野は日本のバレーボール界においてのナンバーワンのタレント、これは監督として自信を持って言えます。
将来的に彼はSVリーグで活躍し、そして日本代表のアウトサイドとしてプレーすることを確信しています。
素晴らしいレフト、素晴らしいパイプ(バックセンターからのアタック)打ち、素晴らしいパフォーマンスを残すことが想像できます。
ただ、現在は(早稲田)大学でオポジットとしてプレーしているので、オポジットの方に慣れてしまっているところがあります。
何度も言いますが、将来的にはアウトサイドでプレーすることになると思います。
今日に関してはコート上で笑顔が見えていたので、彼のバレー好きという一面が出ていたのが良かったです。
彼に伝えましたが、今日に関してはサーブ、ブロック、ディフェンスも良かったですが、アタックが物足りないところがあったので、今後彼が活躍していくためにはそこが必要になります。

――第3セットで川野選手の終盤にブレイクをしたが、第3セットを取り切れた要因は。
ヴオリネン:序盤にはスタートのS2(セッターがバックライトのローテーション)のところで、悪いスタートがありました。
マッチアップに関してS2ともう1つで迷っていましたが、ブレイクを考慮してS2でスタートしました。
ただ、1本目の彼らのサーブが良かったので、そこで詰まってしまう形にはなりました。
終盤で川野を起用したところは、彼はスピンのトスのフローターサーブを持っているので心配はありませんでした。
ただ、一部の選手でサーブのミスが多く、特にエラーが50%以上というところがあったので、そこに関しては改善していくべきだと思います。
彼らがオフェンスで苦戦している時にサーブを入れられないのは良くないので、そこはスマートにやっていくべきだと思います。
勝てた要因としては、最後まで諦めなかったことに尽きると思います。
常に冷静で忍耐強く、1球1球大切にやれたから取れたと思います。

写真:黒羽白

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