2026-03-14 22:08 追加
亡き父への思いを込めてプレーしたAstemoリヴァーレ茨城・渡邊彩「チームのエネルギーを感じた試合」 SV女子
SV女子
⚫︎相原昇監督

なかなか勝ちきれていないのですが、チームには力がついてきていると思っています。
SAGA久光さんともある程度互角な試合ができました。点数も自分たちの力で取っていた手応えを感じました。
ただ、小さなミスというのが依然としてあって、例えばブロックフォローに行かなかったとか、そういった記録につかないイージーなミスは減らしていきたいところです。
そこへの意識を徹底すれば、もっと良い内容になってくると思います。
SAGA久光さんのような大型でなおかつ速いチームに対峙して、まずまずの試合ができていることは、選手たちがよくこの半年間の中で上がってきた証明になると思います。
――SAGA久光は平山詩嫣選手をオポジットで使ってきました。その印象は?
相原:彼女については僕もそれなりに詳しいんですけれども(笑)、両足踏み込みでのライトへの平行が得意な選手なんですよね。
もともとミドルですが、オポジットで起用することでライト側のブロックを高くしたいという意図もあると思います。
最初の方は、平山選手自身が2枚替えに慣れてないのかなという印象がありました。加えて序盤はうちのサーブが走っていたので、平山選手のことを万全な状態にはさせませんでした。
その後、SAGA久光さんが中島選手を投入して、速いトスを使って戦術を切り替えてきたことで戦局が変わってしまった。
こちらの方もようやく順応し始めたところで試合が終わってしまったという流れです。
――たまたまなのですが、SAGA久光さんの会見には栄絵里香、荒木彩花、西村弥菜美の3選手に来ていただきました。
監督もすれ違いざま、お声をかけていたようでしたが、東九州龍谷高校時代の監督の教え子たちとの対戦にどのような気持ちで向き合いましたか?
相原:正直、佐賀では、ちょっと僕自身も意識はしました。
今回はとにかくリヴァーレのバレーボールの良さを出すことに集中していました。教え子に対する意識はなかったですね。
NEC川崎さんに勝利して以降、チームが変わってきているという実感です。
私もそこに集中する、自分たちの持ち味を最大に出すことだけを考えていました。
――どのような変化でしょうか?

相原:やっぱり自分たちはやれるぞ、と。自分たちには力があるという手応えを選手たちが掴んだのではないでしょうか。
今日も第1セットを競り、第2セットを取った。自信を強く持っていると感じています。
今日も、以前なら「なんとなく終わってしまう」ようなゲームになっていたかもしれません。
ですが、選手たちには最後まで食らいついていく意識があったと思います。
――そのNEC川崎戦では高間来瞳選手の活躍が際立ちました。彼女にも変化が見えますか?
相原:彼女のいいところはオフェンスなのですが、決め方に進歩が見られます。
高いブロックに対してどうやって決めるかということを掴んできたと感じますね。力強さがある。
これまではなんとなくいなすところもあったのですけれども、しっかり打って弾き出した方が決まるという実感を持っているのではないかな、と思います。
撮影 堀江丈
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