2026-06-10 14:56 追加
北海道イエロースターズ 澤野代表が語る新アリーナ建設構想「大切なのは、ミラノの事例のように『シビックプライド(市民の誇り)』を醸成すること」
SV男子 / V男子
―― 日本ではアリーナ規模の施設となると、音楽ライブなどのアーティストとの日程の取り合いが課題になるイメージがあります。柔軟なスケジュール確保という意味でも自前アリーナはメリットになりそうでしょうか。
代表:その文脈もありますね。現在の札幌には、4万人収容の札幌ドーム、1万人規模ですが老朽化が進む真駒内アイスアリーナ、7,000〜8,000人規模のきたえーる、などがあります。ただ、どれも基本的には公共が作った昔ながらの「体育館・施設」であり、エンタメとしての工夫や思考がまだ足りていないのが現状です。
そのため、アクセスが良い駅チカに、1万人規模の「複合商業施設型アリーナ」ができれば、エンタメ業界やアーティストの方々からも「待ってました」と喜ばれるはずです。スポーツ振興だけでなく、音楽などの文化振興を引っ張っていくという意味でも、大きな意義があると考えています。
―― アクセス面は重要ですね。車を持たない道民の方や、道外から遠征してくるファンの方にとっても「駅チカ」は非常に魅力的です。
代表:はい、そこは強く意識しています。札幌はもともと非常に魅力のある街ですから、道外の方に足を運んでいただく「目的地」としての役割をアリーナが担えればと思っています。それこそ、今のエスコンフィールドがそういう存在になりつつあるように。
―― ちなみに、まだ具体的な段階ではないかもしれませんが、VIPルームの設置など、具体的な構造の構想はありますか?
代表:まだ詳細を詰めているわけではありませんが、VIPルームはもちろん当然作ります。あとは選手のシャワールームや会議室など、ポテンシャルを最大限に発揮できるような環境づくりは丁寧にやっていきたいですね。
―― ありがとうございます。最後に、新しく迎える「SVリーグ」でのチームの目標を教えてください。
代表:目標はやっぱり「優勝」です。勝負事をやっている以上はトップを目指して、チーム一丸となって頑張っていきます。
聞き手:中西美雁
澤野佑介
1983年1月8日生まれ
北海道在住
札幌光星高校出身
経歴:
札幌光星高校を卒業後、不動産業界で16年間勤める。北日本売上1位になった実績を認められ、2020年に武ダGEAD(当時:武ダホールディングス)株式会社に入社。経営企画部・住宅事業部を立ち上げ、最年少で役員となる。
2022年には武ダGEAD初の社内ベンチャーの立ち上げを行い、GUIDA株式会社を創業する。創業2年で再生コンサルティング事業にて負債1億円の企業再生を行う。2024年10月、株式会社北海道イエロースターズの代表取締役社長に就任し、現在に至る。
チームプロフィール
北海道イエロースターズ(ほっかいどうイエロースターズ、英語: Hokkaido Yellow Stars)は、北海道札幌市を本拠地とする、男子プロバレーボールのクラブチームである。2025-26シーズンはV.LEAGUE MEN 東地区に所属。
2026-27シーズンからはSV.LEAGUE MENに所属する。運営は武ダGEAD株式会社のグループ会社である、株式会社北海道イエロースターズ。
2016年、「サフィルヴァ北海道」として設立し、V.LEAGUE DIVISION3 MEN(V3)に参入。2020年、V2に昇格。2023年6月より現在のチーム名「北海道イエロースターズ」となる。
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