2026-08-31 21:02 追加
山内晶大、「やり残したこと」を胸に再びコートへ。ロサンゼルス五輪へ繋ぐ強い覚悟
山内晶大 囲み取材コメント
全日本代表 男子

8月18日、味の素ナショナルトレーニングセンターにてバレーボール男子日本代表の公開練習が行われ、ミドルブロッカーの山内晶大選手がメディアの取材に応じた。
ネーションズリーグ(VNL)ではフェイスガードを着用してプレーしていた山内。マスクの着用感や現在のコンディション、今年度新たに復帰したセッター(深津英臣)、合流間もないセカンドセッター(河東祐大)との連携、そして代表活動への思いとロサンゼルス五輪に向けた本音を語った。
フェイスガードの着用感とコンディション

――(現在のコンディションについて)もうマスク(フェイスガード)はつけなくても大丈夫な状態でしょうか?
山内: はい、もう付けなくても大丈夫な状態です。
――初めてあのマスクをつけてプレーされたと思いますが、実際に着用してみていかがでしたか?
山内: 視界の邪魔にならないように作ってもらっていたので、つけている感(違和感)は特に気にならなかったです。
セッター陣との連携と「コート内でのコミュニケーション」

――監督からはセッター陣やチームの司令塔としての役割について、どのような指示や期待をされていますか?
山内: そうですね、セッターという一番大事なポジションでもありますし、まずはチームとしてやっていく方針を自分がしっかり噛み砕いて浸透させることを意識しています。監督からも「まずは自分の持っている力をコートの中で出していってほしい」と言われているので、第一にそこを優先しながらチームを作っていきたいです。
――新しいセッターや合流したばかりのメンバーと合わせるにあたって、手応えやコミュニケーション面はいかがですか?
山内: コンディションの兼ね合いもあって、まだ一緒に練習できている時間は決して多くはないです。初めて組む選手も多いので、正直お互いに手探りな部分や緊張感もあります。
ただ、そうやって「合わせていく時間」をじっくり待っている余裕もないので、練習やコートの中でのコミュニケーションを密に取って、お互いの良さを引き出せるように意識してやっています。
「やり残したこと」を取り戻すために――代表活動への想い

――今年度の代表選出、そしてアジア選手権のメンバーに名を連ねた現在の心境をお聞かせください。
山内: 今年も代表に選出していただいて嬉しく思っています。それと同時に、プレッシャーや緊張感もあります。
――世界トップレベルの選手たちと再び一緒にプレーすることについてはいかがですか?
山内: ネーションズリーグ期間中などは配信やテレビで応援していた立場でもあったので、そうしたトップレベルの選手たちとまた一緒にプレーし、この環境で成長して、自分自身もオリンピックの舞台に立ちたいという思いが強くあります。
ロサンゼルス五輪へ向けて「自分たちの手で掴み取る」

――パリオリンピックを終え、次のロサンゼルス五輪に向けた思いについて教えてください。
山内: パリの時は「これがラストダンス」という強い思いで挑んでいました。結果が出ていれば代表を辞めるつもりでもいましたが、結果を出せなかった。やり残したこと、成し遂げられなかったことは、オリンピックの舞台でしか取り戻せないと感じたので、もう一度代表で挑戦しようと決めました。
必要とされる限り、そして自分が満足にプレーできる限りは、前を向いてまた頑張りたいと思っています。
――アジア選手権での五輪出場権獲得に向けた意気込みをお願いします。
山内: 来年以降何が起こるか分からないですし、一喜一憂したくはありません。今回のチャンスで、自分たちの手で(出場権を)決定するのが一番手取り早いですし、すっきり決めるのが理想です。
長年ともに戦ってきた最高の仲間たちと、このチームで目標であるメダルを獲得するために、まずは目の前のアジア選手権でしっかりと結果を残したいです。
写真:火野千鶴、坂本清
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