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インタビュー

2014-12-04 17:54 追加

佐川翔インタビュー

堺司令塔インタビュー

SV男子

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堺ブレイザーズ新進気鋭の司令塔、佐川翔選手。彼はV・プレミアリーグ初のジュニアチーム出身の選手でもある。昨シーズン中盤から起用されるようになり、リーグ3位の成績に貢献した。

―まずジュニアブレイザーズに入ったいきさつを聞かせて下さい。

自分の通っていた中学校にバレー部がなかったという事と、やるなら堺でやりたかったのでどこか良いところがないかなと探してもらったら、発足したばかりのジュニアブレイザーズの情報を知り、それがきっかけで入部しました。

―堺市出身なんですか?

はい、そうです。

―地元中の地元? 生え抜きなんですね。

はい。

―ジュニア時代の想い出は?

ブレイザーズの選手と距離間が近いので、それで関わりを持てたのと、その中学3年生時に酒井監督に指導を受けたことです。そういうことが今に繋がってるのかなぁて。

―市橋さんのファンだったっていうのを聞いたんですが。

市橋さん。はい、大好きでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA―堺のゲームは見に来られたりしたの?

はい、僕らは、堺のホームゲームでボールリトリバーをやっていたので…。

―じゃあ、きっといつかのホームゲームでお会いしてますね(笑) セッターのポジションはどういう風に決められたんですか?

元々、ジュニアの時は、スパイカーだったんですけど、中学3年生時に酒井さんからセッターもやってみようという話を持ちかけられ、そこから2セッターをやりました。

―中3でセッターへ転向されたと。

そうですね、2セッターでしたけど。

―大学まで2セッター?

高校3年間は2セッターで、大学はもう1セッターで、大学の4回の最後だけ秋以降はオポジットで打ってました。

―中高大の学校を教えてください。

中学は堺市立東百舌鳥中学校、和歌山県開智高等学校、兵庫県関西学院大学。

―堺ブレイザーズ入団のいきさつを。

すべて酒井さんのおかげですね。もともとジュニアを卒部する時に、お前はここに帰ってくる選手になるんだぞって言われて送られて、最初あまり現実味はなかったんですけど、やっぱりどんどんライフステージが上がっていくにつれて、酒井さんにかけられる言葉が現実味を帯びてきて、大学4回生の時、正式にオファーをいただきました。

―それまで、自分が職業としてバレーボールをやるということは考えていましたか。

もうそれしか考えてなかったんで。はい。

―やるんだったら堺でと?

堺しかなかったです。

―オファーが来た時はどんな気持ちでした?

「あっ、いよいよかぁ」と。

―入団した時に感じた堺ブレイザーズのチームの印象と実際との違いはありますか?

入団当初、練習からすごく熱量のあるチームというのは実感して、たじろぐばっかりだったんですけど、2年目になるとそういう練習の雰囲気には自分も慣れてきたので、そんなに入った時と今のギャップとかあまりないですね。

―初めて堺ブレイザーズで出場した試合を覚えていますか?

一番印象的だったのは、内定選手として有明大会でパナソニックと試合した時で、何も出来なかったんですけど、結果も伴わなかったですし、その時にVリーグってこういうところなんだなと。解っていたんですけどいざコートに立って「なんもできひんなぁ」というの感じました。

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