2017-03-27 16:59 追加
グラチャン対戦カード決まる 女子韓国戦、男子アメリカ戦でスタート 石井、島村、柳田、傳田が抱負
グラチャン抽選会
全日本代表 女子 / 全日本代表 男子
日本バレーボール協会は27日、都内で今秋日本で開催されるワールドグランドチャンピオンズカップ2017の組み合わせ抽選会を行った。
女子は9月5日の第1戦に韓国を、6日の第2戦にロシアを指定。その他抽選で8日の第3戦にブラジル、9日の第4戦にアメリカ、第5戦に中国となった。
男子は9月12日の初戦にアメリカ、16日の第4戦にイランを指定.その他抽選で13日第2戦フランス、15日第3戦イタリア、17日第5戦ブラジルが決定した。
先日発表された2017年度の全日本のメンバーの中から、女子は石井優希(久光製薬)と島村春世(NEC)が、男子は柳田将洋(サントリー)と傳田亮太(豊田合成)が出席し、抱負を述べた。
島村は、組み合わせ対戦カードを見上げ、「リオ五輪と同じ、韓国戦が初戦なので、あの時のリベンジをしたい。今年も選んでいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。意識しているのは韓国戦と中国戦。やはりアジアのチームにはしっかり勝っていきたい。中田久美さんは正直怖い印象もありますけど、新しいバレーができるので、わくわくした気持ちでいます。…怖いですけど」
石井は「確かにリオと同じ初戦なのであの時のことを思い出しますが、それだけにしっかりと借りを返したい。新体制になっての一番大きな大会ですし、テレビも入りますので、バレーに興味を持って楽しんでいただけるようなプレーがしたい。意識しているのはアメリカのラーソン。ポジションも同じで、そんなに大きくないのに上手いので」とコメント。
柳田は、「若いメンバーが増えて、ここ何年か選んでいただいていた自分は、それを踏まえて若手ともコミュニケーションをとっていきたい。注目しているのは、どこも強豪ですけど、フランス代表のヌガペットや、イタリア代表のユアントレーナですね。意識せざるを得ない。オリンピックと同じくらい強いチームが集まってきて厳しい戦いになると思うが、しっかり戦いたい」。
傳田は「前回全日本に招集されたときは、ほとんど試合に出られなかったので、まずしっかりアピールして、試合に出ることを目標にする。注目しているのはイランのムーサビで、昨年アジアクラブ選手権で対戦して『すごい!』と思って一時期彼のブロックステップのマネをしていたので…今度は一泡吹かせたいと思っています」と決意を見せた。
グランドチャンピオンズカップは、9月5日、6日に東京体育館、8日9日、10日に日本ガイシホール(名古屋市)で女子大会が行われ、9月12日、13日に日本ガイシホール、15日、16日、17日に大阪市中央体育館で男子大会が行われる。
全体の対戦カードは以下の通り。試合順はまだ決まっていない。
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