2017-09-26 21:09 追加
石川祐希、3度めのセリエA挑戦「しっかり怪我を治してプレーを色んな人に見てもらい、もっと強いチームでやることを視野に入れている」
石川祐希3度めのセリエA挑戦会見
全日本代表 男子 / 大学バレー 男子
バレーボール全日本男子のエース石川祐希が、3度めとなるイタリア・セリエAの出国前の記者会見を行い、怪我の状況や、抱負を語った。
松永理生監督から、怪我の状況と出国・一時帰国の予定などのスケジュールについて告知があった。それによると、「本来であれば10月1日に出国して開幕に間に合わせたかった。インカレ参加のため、11月末に一時帰国し、12月の3日に決勝、5日に出国の予定です。
グラチャンのフランス戦で右膝を負傷して今現在リハビリを行っている。中央大学として彼のコンディションを優先して、大学の一存だけで決めておらず、9月22日に全日本のドクターとも話しながらスケジュールを組み直している。膝の症状は、右膝の内側副靭帯の損傷で、4週間の治療が必要と言われている。ここから4週間までリハビリが続いて、そこからボールが触れる。6週間目からようやくスパイクが打てる。
契約のこともあり、ラティーナの要望としては、6日に大事なイベントがあるので来てほしいと言われている。
2つの案があり、当初の契約通り、1日に行って6日のイベント後、帰国してもらう。全日本のドクターからラティーナのドクターに強い要望のメールを送ってもらっている。
もうひとつは、4週から6週のリハビリを経てから向こうに送り出したい」
石川祐希
昨季はインカレ後の合流で、チームに馴染めたのかどうかわからない。もっと最初から行っていれば試合に出れたんじゃないかと疑問に思った。次行くときはシーズンの最初からがいいと要望した。
昨季と同じチームに行きますが、最初は去年と同じく怪我で出れないというスタートとなる。なので、同じチームでよかったのかなと思う。知っているチームメイトもいるし。中央大学に入ったから、こうして海外に行けていると思っている。たくさんの方の理解を得て海外挑戦できていると思っているので、感謝の気持ちを忘れずにいたい。
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