2026-02-14 08:25 追加
大阪マーヴェラス・林琴奈「”自分が自分が”となってしまう時もある。冷静に相手を見て、攻撃でさらに貢献したい」 SV女子
大阪マーヴェラス 会見
SV女子
バレーボールSVリーグ、大阪マーヴェラスの主力3選手に話を聞いた。

シーズン前半は前年度のチャンピオンらしからぬ試行錯誤も見えた大阪マーヴェラスだが、皇后杯で優勝、リーグでの勝ち星も積み重ね、あらためて強さを発揮している。
群馬と対戦したGAME2では相手の大胆な布陣に思わぬ不覚を取ったが、それもまた最後に頂点を極めるための糧になるだろう。
今季はアウトサイドヒッターの役割を多くこなす宮部愛芽世は、自身のテーマに「安定感」をあげる。

「ポジションとしてはヒットとパスの両方をこなさなくてはならないのですが、”レシーブに気を取られすぎている”という指摘を酒井監督から受けました。
だからスパイクがうまく打てていない、というわけではなく、レシーブからスパイクまでの一連の流れをもっとスムーズにしようという話です。
このシーズンで自分自身が大きく達成したと感じることはまだあまりないのですが、試合の中で良かったこと、悪かったことが明確になってきていると感じています。
そういうことを踏まえて安定感を手に入れたいシーズンですね」
今季は代表を辞退し、リーグに集中する林琴奈は攻撃面の強化をあげる。

常に安定し、俯瞰力も持つ林だが、それでも
「自分が」
という気持ちになることもあるそうだ。
私はどちらかというと守備が得意なイメージを持たれているかもしれません。でも、アウトサイドヒッターは攻撃も守備もどちらも大切なポジションです。攻撃でもっと貢献したいな、と。
どう点数を取っていくかっていうことを自分の中で模索しながらやってます。
思うように決まらない時間帯もあるんですけど、そこで視野を広くしていきたいですね。
うまく行かないときは”自分自分”になってしまうことが多い。
気持ちの切り替えだったり、相手を見てどこが空いてるかを判断する、そういった広い視野を持つことをしっかりやっていこうと思っています。
後衛から2人を見守る西崎愛菜選手は言う。

この2人がすごく決めてくれる。いろんな技、引き出しが多い選手だなって。頼もしい存在です。高校の先輩ですし、たくさんアドバイスをもらっています。本当に助かっています。
3人は今年度の春高で優勝した金蘭会高校の出身。同じ土壌で育んだバレー観、阿吽の呼吸というものも存在しているだろう。
試合の中では西崎のパスから林がフェイクトスを繰り出す場面もあった。
自分たちの士気を高めるために使った、と林は言う。
SVリーグ連覇へ。
そのまなざしはリーグファイナルの戦いを見つめている。
撮影 堀江丈
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