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コラム

2018-04-26 19:37 追加

新たな挑戦、ブラジル初の性転換女子選手ティファニー・アブレウ

ブラジルバレーコラム

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1. メイクもネイルもバッチリ決めているティファニー。撮影:Marcelo Ferrazoli/Volei Bauru

男性ロドリーゴ・アブレウ改め、女性ティファニー・アブレウとして、ブラジル国内スーパーリーグ女子に初の性転換選手が2017/18シーズンに登場した。

■念願の母国ブラジルでプレー
ティファニー・アブレウ、33歳、194cm、ポジションOP。2014年に男性から女性へ性転換手術を受け、欧州女子リーグでの経験を経て、今シーズン初めて母国ブラジルでスーパーリーグ女子のクラブチームVolei Bauru(ヴォレイ・バウルー)に入団した。

ブラジルバレーボール協会(CBV)の男性から女性への性転換の基準は、国際オリンピック委員会(IOC)、国際バレーボール連盟(FIVB ※IOCの基準を尊重しつつ、医療チームでケースバイケースの対応可)と同じ、血液中のテストステロンの値が10nmol(ナノモル)/リットル以下と定められており、ティファニーの値は0.2だそうだ。

2017年10月、スーパーリーグ開幕前記者会見で、Volei Bauruのキャプテン、パウラ・ペケーノ(元ブラジル代表)に彼女の印象を聞いてみると、「全く他の選手と同じ。普通の女性よ。練習も熱心だし、チームにすっかり溶け込んでいるわ」ということだった。ブラジル協会からの試合参加許可が12月からだったことと、ケガで調整が遅れていたこともあり、開幕前は謎のベールに包まれ、どのチームの監督、選手に聞いても、「基準を満たしているのなら何も問題なし。実際、見てみないことには……」という意見だった。

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