全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>トピックス>ビーチバレー 東京五輪出場枠獲得プロセスと、日本代表候補の決定フローを発表

トピックス

2018-05-29 23:34 追加

ビーチバレー 東京五輪出場枠獲得プロセスと、日本代表候補の決定フローを発表

ビーチバレー 2020東京五輪出場枠決定方法について

ビーチバレー

 日本バレーボール協会は、29日、2020年に開催される東京五輪ビーチバレーボール競技の出場枠獲得プロセスが同日行われた定例理事会で承認されたことを発表した。

 ビーチバレーボールの全体出場枠は男女各24チーム(男女各48人)で、1カ国当たり最大2枠(男女とも)。
 出場選手は、2006年7月26日以前に生まれたものとしている。

 出場チームは以下の出場枠により決定する。(すべて2018年5月29日時点)

① 開催国枠= 1
 ●日本は男女各1枠が確定
 ●開催国枠での出場選手については2020年(開催時期未定)に「日本代表候補選考大会」を開催して決定する
 ●代表選考大会の開催時期、出場資格などの詳細は、2019、2020年のFIVB国際大会スケジュール確定後に公表予定
② その他の出場枠
(A)オリンピッククオリフィケーショントーナメント(OQT)による出場枠=2
(B)2019世界選手権優勝による出場枠= 1
(C)オリンピックランキング上位15チームによる出場枠=15
(D)コンチネンタルカップ(各大陸選手権)優勝による出場枠=5
 ※日本は、開催国枠に加えて(A)~(D)のうち最大でもう1 枠を獲得することができる(合計最大2枠)

(A)オリンピッククオリフィケーショントーナメント(OQT、出場枠や参加チーム数等すべて予定)
 ●開催時期:未定
 ●出場枠:男女各2 枠(2019年1~6月予定)
 ●参加チーム数:男女各16
 ●参加条件:ホスト国1+2018年12月31日時点の世界ランキング上位15カ国
 ※各国から1 チームのみ

(B)2019 世界選手権(参加チーム数、参加条件などの詳細未定)
 ●開催時期:未定(2019年予定)
 ●出場枠:男女各1枠
 ●参加チーム数:男女各48 ※前回実績
 ●参加条件:ワイルドカード3+ホスト国2+大陸枠20(4大陸×男女各1枠5=20、日本の場合はアジアツアーが予選となる)+世界ランキング上位23カ国
 ※優勝した選手が既に出場枠を獲得している場合は、次に順位の高い国が出場枠を獲得
 ※2チーム以上が同じ順位で並んだ場合は抽選となる

(C)オリンピックランキング上位15チーム(男女とも)
 ●開催時期:2018年9月1日~2020年6月14日
 ●ポイント対象大会
  ・2019年世界選手権
  ・FIVBワールドツアー(☆1~☆5)
  ・FIVBに承認された大陸選手権(アジアの場合はアジア選手権)
  ※備考
  ・各チーム12大会の成績を良い順に採用
  ・15チーム中、1カ国からは2チームまで

(D)コンチネンタルカップ(各大陸選手権)
 5大陸におけるそれぞれのコンチネンタルカップの優勝チーム(男女各5枠)

 なお、日本における代表候補選手は以下のような流れで決定する。

>> トピックスのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック