2018-07-12 06:03 追加
全日本ユニバ女子、志摩美古都(順天堂大)らの活躍で北朝鮮を3-1で下す 2018女子アジア東部地区選手権
2018女子アジア東部地区選手権 予選リーグの結果
全日本代表 女子 / 大学バレー 女子
2018 女子アジア東部地区選手権は、11日、中国の張家港(チャンチアカン)で予選リーグ第2戦が行われ、日本は北朝鮮と対戦。3-1(25-15、25-20、18-25、25-19)で勝利した。日本の通算成績は、2勝0敗。
日本チームのスターティングメンバーは、志摩美古都、及川真夢、貞包里穂、古谷ちなみ、 横田真未、松井珠己、花井萌里。
第1セット、序盤から貞包に連続サービスエースが出るなどサーブが走り、相手に思い通りの攻撃をさせずにゲームを進める。
セット中盤は好調の志摩が相手に付け入る隙を与えない活躍を見せた。キャプテン・及川と横田の両ミドルブロッカーもスパイク、ブロックで活躍してリードを保ち、終盤は古谷や志摩がスパイクを決めてセットを先取した。
第2セットはサイドアウトは取れるものの、第1セットで好調だったサーブにミスが目立ち、なかなか相手との点差を広げることができない。しかし、志摩の連続スパイクポイントをきっかけに、徐々にブレイクポイントを奪ってリードを広げていく。
終盤で澤田由佳と田中咲希を2 枚替えで投入。前日のチャイニーズタイペイ戦同様、田中が連続スパイクポイントをあげるなど、チームが勢いづいて、セットを連取する。
第3セット、一気に試合を決めたい日本は、ミドルブロッカーの野島華澄を投入して臨んだ。しかし、このままでは終わらないと意気込む北朝鮮に勢いのあるプレーで主導権を握られ、ミスが続く厳しい展開となった。
途中、澤田、高橋凛、中野祐希を投入したが、最後まで相手にリードを保たれ、このセットを失った。
第4セットは、及川を戻して臨んだ。北朝鮮はエースの選手に徹底してトスを集めて勝負をしかけてきたが、日本も息を吹き返し、貞包のスピードある攻撃や、及川、横田のクイック攻撃を中心に点差を広げ、最後は志摩のスパイクポイントでこのセットを奪った。
結果、セットカウント3-1でこの試合に勝ち、グループ戦1位通過に向けて大きな勝利を手にした。
次戦は12日、Bグループ第3戦、マカオとの対戦となる。
同じカテゴリの最近の記事
- 日本男子、欧州強豪のスロベニアに3-1勝利 関田誠大「ファイナルに行きたい気持ちを強く持ち続けて戦えた」VNL [全日本代表 男子] / 2022.06.26
- 久光・石井優希「お気に入りは白いドレスの写真。2022-23シーズンも挑戦者の気持ちで戦いたい」 フォトブック発売記念取材会 [V1リーグ 女子] / 2022.06.26
- 東海大、春季リーグに続きアベックVの快挙 第41回東日本インカレ [大学バレー 女子,大学バレー 男子] / 2022.06.25
- 東京グレートベアーズ 野瀬将平と笠利真吾が入団 V1男子 [V1リーグ 男子] / 2022.06.25
- 日本男子、東京五輪金フランスにストレート負け VNL [全日本代表 男子] / 2022.06.25
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.