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2018-09-17 12:38 追加

平均年齢19.4歳の日本、韓国に1-3で敗れ、黒星スタート 第6回アジアカップ女子

第6回アジアカップ女子 予選リーグの結果

全日本代表 女子

 第6回アジアカップ女子は16日、タイのナコンラチャシマで予選リーグ第1戦の試合が行われ、A組の日本は韓国と対戦。1-3(25-21、18-25、27-29、23-25)で敗れた。日本の通算成績は0勝1敗。

 日本チームのスターティングメンバーは、中川美柚、安田美南、山田二千華、入澤まい、 荒谷 栞、長内美和子、水杉玲奈。

 平均年齢19.4歳と参加10チーム中、最も若い布陣で大会に臨んだ日本。初戦の堅さが心配されたが、第1セットは出だしから長内や中川のアタックで、国際経験が豊かで平均年齢22歳の韓国と互角に戦い、10-8とリードしたところで韓国がタイムアウトを要求する。

 これで息を吹き返した韓国にブロックポイントなどで加点され、12-14と逆転され、日本もタイムアウトを要求。一息ついた日本はここでリリーフサーバーとして林琴奈を投入。林のサーブで韓国のサーブレシーブを崩すと、中川のアタックで17-14と韓国を突き放しにかかる。

 終盤はサイドアウトの応酬となったが、山田やキャプテン・荒谷のライトに回り込んだアタックなどで対応した。最後は長内のソフトアタックが韓国コートに落ち、25-21で第1 セットを先取した。

 第2セットは韓国のサービスエースと日本のコンビネーションミスから始まる。徐々に日本のスパイクが韓国のブロック網にかかり始め、5-8と点差が広がり、1回目のテクニカルタイムアウト。

 その後も韓国のライトからの攻撃に手を焼く日本は、サイドアウトは取るが、なかなか挽回に結びつく連続得点に恵まれず、長内や山田のアタックで15-18と追いすがって韓国にタイムアウトを要求させるのが精一杯となった。

 終盤もバックアタックを織り交ぜた韓国の攻撃に対応しきれず、18-25と押し切られ、第2セットを失った。

写真:AVC

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