2018-09-17 13:27 追加
西田有志の活躍で1セットを先取するも、ベルギーの攻撃を封じることができず、3敗目(世界選手権ベルギー戦ゲームレポート)
男子世界選手権 ベルギー戦ゲームレポート
全日本代表 男子
2018男子世界選手権は現地時間の16日、イタリアのフィレンツェで第1次ラウンドA組第4戦の試合が行われ、日本はベルギーと対戦。1-3(25-14、23-25、14-25、19-25)で敗れた。
日本チームのスターティングメンバーは、伏見大和、福澤達哉、西田有志、藤井直伸、石川祐希、山内晶大、井手 智。
1勝2敗同士の対戦となった第4戦。オポジットに西田を、またミドルブロッカーに伏見を先発で起用し、臨んだ。
第1セット、西田の強烈なスパイクで先制した日本は、石川の得点もあり、序盤から先行する。9-7から伏見がBクイックを決めてサイドアウトを奪うと、西田が強烈なジャンプサーブを放ち、ライトからのポイントも重ねて、日本は4連続得点し、リードを広げた。
19-14から日本は西田の3本のサービスエースを含む6連続得点をあげ、セットを先取した。
第2セットは石川、福澤の両アウトサイドヒッターがしっかり得点し、山内のクイックをアクセントとして、攻撃のリズムを作った日本。対するベルギーはミスも目立つが、攻撃的なサーブを仕掛けてきた。終盤、20-23と抜け出され、福澤や石川の得点で食らいついたが、一歩及ばずこのセットを失った。
第3セット、西田がライトから鋭いスパイクを決める一方で、石川がベルギーのブロックに跳ね返され、序盤からリードを許す苦しい展開に。8-13で西田のサービスエースがチャレンジの結果アウト判定となるなど、なかなか反撃に転じることができない。
13-18で日本がサーブをミスすると、ベルギーはここから3連続得点。終盤で投入されたキャプテン・柳田将洋が得点するも力及ばず、このセットも落としてしまった。
第4セット、西田のスパイクや、伏見と山内のミドルブロッカー陣によるクイックで拮抗した展開が続いた。しかし、17-18 からベルギーの5連続得点で突き放される。福澤がレフトから決めて、伏見もクイックでポイントしたが、最後は伏見のサーブがネットにかかり、軍配はベルギーに上がった。
写真:FIVB
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