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インタビュー

2018-12-04 08:00 追加

JT 田中美咲×栗原恵(前編)「メグさんは的確な一言で助けてくれます」「ミサキはクールに見えて、実は…」

JT 田中美咲×栗原恵対談(前編)

V1リーグ 女子

バレーボールの新リーグ「V.LEAGUE(Vリーグ)」女子が開幕。昨季V・プレミアリーグ準優勝に終わったJTマーヴェラスはリーグ優勝、そして「3冠」を目指す。チームの司令塔、セッター田中美咲選手と今季新しく加わった「プリンセス」栗原恵選手の対談が実現。前半では、新リーグへの思いやお互いの印象、プレーについてなど楽しく語りあってもらった。

――新しい「V.LEAGUE」が始まりましたね。実際にスタートしてどんな感じですか?

田中美咲(以下、田中):夏場からずっと準備してきて、日本代表として戦っていたマコ(小幡真子)やブランキー(セルビア代表のブランキツァ・ミハイロヴィッチ)が加わりましたが、まだ2人がコートに入って日が浅いので、詰めないといけないところをちょっとずつ詰めていっている感じです。リーグは始まりましたが、チームが完成していないので、やりながら作っていけたらと思っています。(フルセットで敗れた2戦目の)トヨタ車体戦は個人的にちぐはぐしていた感じだったので、その翌週の久光製薬戦は修正できた部分があり勝ててよかったと思います。

栗原恵(以下、栗原):合流が6月からだったのでJTのバレーのシステムを学びながら今までやってきました。ミサキ(田中)が言ったように、試合を追うごとにチームが強くなっていく必要があると思いますし、自分してもまだ勉強中だと思っていますので、徐々に理解してなじんでいきたいです。そのときどきの役割や仕事を考えながらやっていきたいと思っています。コンディションを常に落とさない、というのがリーグでは非常に難しいですがすごく大事なことだと思うので、けがをしないというのが第一ですが、最後の一番大事な試合に向けてみんなが上がっていくタイミングで、自分も上がっていけるようにしっかり準備をしていきたいと思っています。

――栗原選手がJTに入る前から、お二人でよく話したりしてたのですか?

田中:いや、ないです。ないですよね?(笑)あ、オールスター(2017/18 Vリーグオールスターゲーム)のときに、レセプションがあって……

栗原:あ、パーティーみたいな?

田中:そうです、そのときに、「メグさん(栗原)と2ショットを撮りたい行列」ができていて、それに自分も並んでいたんですよ、あははは。覚えてますか?

栗原:覚えてるよ。

田中:後からみかえすと、なんか面白いなと(笑)

――すごい行列だったんですか?

田中:けっこうみんな撮っていましたよね?

栗原:みんなと撮ってもらいました。

田中:メグさんがもう肩に手をかけてくれるんですよ。だから緊張しちゃって……感動してました。

栗原:よく言うわ(笑)

――わかります。写真、大事にしてますか。

田中:はい! ありますあります。

栗原:怪しい……(笑)

田中:ほんとほんと! 家族にも自慢して親に送りました(笑)あのときは、まさか一緒にやれるとは思っていなかったので不思議です。

栗原:私も、全然……引退するんじゃないかと思っていたくらいだったから、一緒にやるとは思ってなかったですし、まさかです。まさか緑のユニフォームを着る機会があるとは(笑)しかも(昨シーズン)準優勝のチームですし、ほんとに自分必要なのかな、みたいな不思議な感覚で合流させてもらいました。

写真提供:田中美咲

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