全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>東レ・黒後愛「ディフェンスが主になるポジション。崩れない意識をもってやっています」、NEC・古谷ちなみ「ラッキーガールになると思ってやっているわけではない」

会見・コメント

2020-01-15 11:59 追加

東レ・黒後愛「ディフェンスが主になるポジション。崩れない意識をもってやっています」、NEC・古谷ちなみ「ラッキーガールになると思ってやっているわけではない」

V1リーグ 女子

■NECレッドロケッツ

●島村春世選手

今日の一戦、「全員で勝ちに行こう」という強い思いで入っていきました。3セット目までは自分たちのいいペースが作れていたと思います。4セット、5セット目は相手の両サイドにやられたのかなと。要所要所で自分たちのいいところ「粘ってつないで攻撃まで持って行って、そこで決め切る力」っていうのは出ていたと思うのですが。もうちょっと精度を高くやっていけば、勝利につながる試合だったかなと思える試合でした。この悔しさを来週につなげていきたいと思います。

●古賀紗理那選手

今日の試合は…今シーズン初のフルセットだったんですけど、個人的に最後にサーブレシーブで崩れてしまったのが5セット目の敗因だと思っています。そこは来週しっかり修正して…ファイナルまでのチャンスは残っていると思うので、本当にチーム一丸となって試合に臨みたいと思います。

●古谷ちなみ選手

1セット目は、自分が主にそうだったんですけど、硬くなってしまっていて。2、3セット目ではそれが取れてやっと自分たちがやりたいことができてきたかなと思いました。4セット5セット目のところで入りの部分がちょっともたついたのが敗因かなと思ったので、来週に向けてもう一回そういうところを見直していけたらと思います。

――島村選手に。今シーズン半ばから出場時間が増え、好調を維持していると感じます。

島村:今日の試合だと序盤は決定打が多かったり、ブロックも何本か出ていましたが、4セット目、5セット目と相手に対応され始めて、決まらなくなってきたところもありました。もう少し自分自身で修正をかけられたかなと。だから今は6割7割くらいの出来ではないかと思っています。

――残りの試合でMAXを目指す?

島村;いいところでサーブレシーブが取れなかった。試合の流れを渡してしまったところがあったので、細かいところも詰めていかないと。そういう部分も含めて、100%に持っていけるように頑張っていきたいと思います。

――古賀選手に。ここのところチームに躍動感が出てきているのではないでしょうか。

古賀:ケガ人が多い中での試合になっていますが、代わりに入った選手がチームに勢いを出してくれていると感じています。それが躍動感につながっているのかなと思うので、完成度をもう少し上げて試合に臨みたいと思います。

――今日のご自分のプレーは? サーブレシーブも良かったですし、改めて攻守の軸であると感じましたが…。

古賀:スパイクミスだったり、直接失点を何度か出しているので、本当にそこを少なくしていくことがチームが勝つために必要なことだと思います。しっかり決定打を出すことも必要ですが、失点を減らすことも意識してやっていきたいと思っています。

――「点を取ることにフォーカスする」という古賀選手の今シーズンの目標。達成度は?

古賀:もうちょっと点数を取れるようにしていかないといけないなと思います。

――古谷選手に。スタメンで出る機会が増えていますね。

古谷:相手にデータがないという部分で存分にやらせてもらっています。自分の持ち味はそういった思い切ったプレーです。中途半端にやったら周りにもわかりますし、自分自身もスッキリしないモヤモヤが残ったまま終わってしまうので、ワンプレーワンプレーに100%を出せるように意識してやっています。

――スタメンで出ることに対しての課題はディフェンスだと以前お伺いしました。

古谷:守備について現時点では「最悪でもコート内にボールを上げる」というのを目標にしています。今日はボールが上がってはいたんですけど、高さの面で(課題があった)。1本目が低いと次の展開が苦しくなってくると思うので、そういうところをもう少し精度を上げていけたらいいなと思いました。

――ファイナル8での計算以上の活躍、「ラッキーガール」的な存在になることを期待する声もありますが。

古谷:自分としてはラッキーガールになると思ってはやっていないというか。今出せる力を最大限に出していくのが自分の仕事だと思っているので。それが勝利につながったら一番いいかなと思います。

――島村選手に。若手に安心してプレーさせるために工夫していることはありますか?

島村:とにかく笑顔でいることだったりとか、仲間へのタッチを多くしてみようかなと思っていて。今までは声をかけるだけだったんですけど、それで本当に相手に伝わっているのか自分の中でも曖昧な部分があったので。触れて伝えてあげるとその子に伝わった実感も持てるので。そういうことは意識してやっています。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック