全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>デンソー・井上琴絵「もっとプレーの精度を上げ、チームを勝たせられる選手に」、埼玉上尾・山岸あかね「来季は大事な試合をしっかり勝ち切りたい」

会見・コメント

2020-01-29 19:21 追加

デンソー・井上琴絵「もっとプレーの精度を上げ、チームを勝たせられる選手に」、埼玉上尾・山岸あかね「来季は大事な試合をしっかり勝ち切りたい」

V1リーグ 女子

■埼玉上尾メディックス

●井上美咲主将

まずは3位になれたことを素直に嬉しく思っています。今日の試合は序盤や中盤に3点差とか離されることもありましたが、自分たちは今日は勝てるという自信があったので勝てたのではないかと思いました。

●山岸あかね選手

昨日、自分たちのバレーが何もできずに終わってしまい、とにかく切り替えて頑張ろうということで臨んだ試合でした。相手にリードされる場面もありましたが、やはりみんなが「今日は勝って終わろう」という強い気持ちを持って戦ったので、こういう結果につながり、本当によかったという気持ちでいっぱいです。

――今シーズン全体を振り返って。

井上:スターカンファレンス4位という結果で、レギュラーラウンドは自分たちにとってあまりいい戦いではなかったという印象です。ファイナル8に入り、いい流れで3連勝できたことが大きかったと思います。そして、セミファイナル、ファイナルを戦って、結果は3位ということで優勝できればよかったのですが、自分たちのチームにとっては3位も嬉しく、いい結果だったのかなと思います。

山岸:今シーズン前半戦は勝つことができず、苦しい思いもいっぱいしましたが、交流戦に入って連勝できたりして、リーグを通してチームが成長しているのを自分たちも感じました。そこはよかったという印象ですが、昨日の大事な1戦で自分たちがやってきたことを何も出させてもらえなかったところが、このチームのまだまだ弱いところなのかなという反省点も見つかりました。来シーズンは大事な試合をしっかり勝ち切れるように、そういうところをもう少し意識して取り組んでいけたらと思います。

●吉田敏明監督

昨日の敗戦の後、どのくらい選手が切り替えることができるかというのがポイントでしたが、何とか気持ちを切らさずに勝利につなげてくれました。

――昨日の試合ではS1の時のシュシュニャル選手の位置を変えることがありましたが、今日の試合では固定していました。これは監督、選手どちらの考えによるものですか?

吉田:選手です。練習の中でマッチアップする選手のブロックの高さなどを判断しています。時々私が指示することもありますが、基本的には選手が考えて判断しています。そこは任せています。

――堀江美志選手をスタメン起用した理由は?

吉田:今日のスタメンは前回デンソーさんに勝った時の最後のメンバーです。その勢いを信じて、こういうスタメンにしました。ゲームチェンジャー(流れを変える選手)がいらないくらい安定してできていたと思います。

――今回は3位という結果でしたが、優勝を目指す上で今後のプランをどのように考えていますか?

吉田:まだ先のことは全くわかりません(笑)

――吉田監督は2009年からこのチームで指揮を執られていますが、就任当初からの変化は?

吉田:長く監督をやらせてもらっていますが、選手の質、レベルも上がってきましたし、とにかく上を目指してやっていこうという雰囲気はあると思います。監督就任当初は弱いチームでしたが、それとは違うメディックスに少しずつ変化し、今はかなり違うチームになっていると思います。

写真:堀江丈、黒羽白

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック