2020-10-20 11:37 追加
トヨタ車体・渡邊彩「目を見て通じ合うバレーを」 荒木絵里香「自分が良い状況を作って点数を取る」 V1女子記者会見
V1リーグ女子 トヨタ車体クインシーズ 記者会見コメント
SV女子
2020年10月18日にアダストリアみとアリーナ(茨城県)で行われたV1リーグ女子開幕戦、トヨタ車体クインシーズの記者会見コメントをお届けする。
10月18日 日立 3(16-25、25-15、21-25、25-20、15-13)2 トヨタ車体

●渡邊彩主将

今日が初戦でした。ミスが多く、自分たちがやりたかったことを相手に先にやられたり、オクム(大庭冬美ハウィ)選手に対しての対策が後手後手になってしまいました。うまくリズムに乗り切れなかったので、しっかり改善して、また頑張っていきたいと思います。
●荒木絵里香選手

開幕戦。本当に勝ちたいゲームでした。第4セット、リードした展開、勝てる展開を自分達からミスで手放してしまい、こういう結果になってしまったことはすごく悔しいです。チームとしてもっと良くしていかなくてはならない要素がたくさんあるので、来週の試合に向けて頑張りたいです。
●村永奈央選手

日立さんのレフトのアタッカーに決められた印象がすごく残っているので、それを自分達ができるように頑張りたいと思います。
――渡邊主将に。自分たちがやりたかったこと、とは?

渡邊:セッターに1本目を取らせるとか、ブロッカーの脇を軟打で狙うことですね。第1セットはうちが先にできていたんですけど。だんだんできなくなっていって…自分たちから焦って早く1点が欲しいという感じでバタバタしてしまいました。相手アウトサイドに対してのハイセットの位置どりだったり、ディグとブロックの関係がなかなか修正できなかったので、そこは次に向けて頑張っていきたいです。
――荒木選手に。どのチームもコロナ禍で思うようにいかない部分があると思います。トヨタ車体は緻密なバレーをされると思いますが、その分、現状をより大きくマイナスに感じたりしますか?

荒木:リーグに向けてしっかり練習してこれていましたし、そこまで影響があるとは思っていないです。(課題として)外国人選手としっかりいいゲームを作っていけるようにしたいし、これからまた新しい選手も加わってくると思うので、リーグの中で作っていかなくてはと感じています。
――ミドルブロッカーはセッターとの合わせがポイントになるかと思います。(グーパート)ポーンプン選手も加入します。セッターに対して求めることは?

荒木:とにかく自分としては点数が取れるミドルでありたいです。どのセッターとやってもしっかり打数を増やして得点することだけだと思うので、セッターがどうこうというよりは自分が良い状況を作って、トスを上げてもらいやすくするように頑張りたいです。
――村永選手に。昨シーズン終盤に一旦、怪我から復帰されました。現在の調子や手ごたえは?

村永:2度手術をしたんですけど、1度目よりはだいぶ体も作れてきましたし、筋力も付いてきたのでしっかり開幕に合わせてやってこれました。今日の反省を踏まえて来週はもっと良くなるように頑張りたいと思います。
――渡邊主将に。トヨタ車体は全身で感情を表すチームです。これまでは得点後にコートの中で抱擁したりしていましたが、今シーズンは多少控えざるを得ないかと思います。勝手が違うとか調子が狂うなとか感じたりしますか?

渡邊:嬉しい時に表現ができないもどかしさはありますけど、だからこそもっと一人ひとりの目を見たりとか、ですね。苦しい時にはよりそういう行動が大事になってくるなと今日あらためて感じました。練習からそういうところを意識してやっていきたいなと思います。


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