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会見・コメント

2020-11-09 21:15 追加

FC東京・手原「ハイキュー!!コラボイベントをもっと生かしてファンを獲得できたら」迫田「古賀さんは常に指示をしてくれる」FC東京会見

V1リーグ 男子

●真保剛一郎監督
1セット目、良い形というか、競った中でしっかり取れたんですけど、2セット目以降、アグレッシブさが欠けたのかもしれない。1セット目はサーブミスが7本あったんですけど、2セット目以降このちょっと置きに行ったというか、やっぱりアグレッシブに戦いきれなかったかなっていうのはありましたね。

細かい戦術的なことももちろん多々あるんですけど、要は僕らはいま東レ(東レアローズ)であったり、例えばパナさん(パナソニックパンサーズ)とか JT さん(JTサンダーズ広島)とは、もっとアグレッシブに戦えたんですけど、それは本当チャレンジャーの気持ち、常に挑戦者でいった。今日はちょっとそれができていなかったなと。チャンスは自分たちで逃してしまったのかなと。

勿論、東レさんの気合というか、気持ちで戦うっていうのもありましたし。ですけども、ちょっと言い方失礼になってしまうんですけど、パナさんとかJTさんとか、いま東レさんはそこにはいない。そこに僕達もチームとして、ステップアップすると言うか、序列を上げてかなきゃいけない。勿論そういう気持ちでそういう話をしたんですけど。ただアグレッシブさ、今日例えば相手がパナさんだったり、ジェイテクトさんとかだったら、そこら辺もっともっとアグレッシブに入ってると思うんですよ。変に勝ちを意識したと言うか。2セット目も良いスタートを切ったんですけど、積極性が減ったので。僕もちょっとそこは反省点で、サーブをもうちょっとミスを目をつぶってても攻めさせた方が良かったかなと思いました。サーブの一つの例としてですけど。

後はやはり、藤井選手がゲーム通して、ちょっと組み立てを変えてきた。そうさせたのは我々なんですけど。いろんなプランというか、いろんなパターンで藤井選手はうまく相手を翻弄してたなと。それをさせなかったのが我々のサーブだったんですけど。

あとは逆に我々が、どこもクイックを、栗山だったりを潰してくると思うんですけど、そこがなくなった時に、効果的じゃない時に、次のプランでどうサイドアウトとるか。そこがやっぱり、いつも負けるときのパターンなんで。なおかつ今日、外国人選手のプレモビッチも良かったんですけど、あるタイミングちょっとバタバタとミスもあった時に、立て直しがもうちょっと効かなかった時間帯と言うか、そういう時もあった。やはりとにかく落ち着いて、いろんな形で点数取るっていうのは、やっぱりしてかなきゃいけないなと。今日はそう思いました。

――アグレッシブさ。悪い言葉で言うと、相手に合わせたということ?

真保:ちょっとほっとしたっていうか、相手合わす…というほど、我々はそこの立場にいないんですけど、どこかにあったと思います。昨年までだったら、正直言って、なかなか手の届かないとこにあったんすけど、今は必ず届くとこなんで。逆に僕らが離してしまったというか。やっぱり戦い切らなきゃいけなかったですね。
後はもっと、いろんなものを、もう1回やるべきことをタイムアウトなり、なんなりで、常に確認させて常にそれをやりきるというか、遂行するっていうことを、もう1回明日に。自分も反省しています。

――そのレベルまで、チームの総合力としてはあるということですよね?

真保:ある程度リスペクトされるというか、例えば選手を落としてきたりとか、そういうのも今ないですし、 JT さんとかパナさんも全力で戦ってくれましたし。そういう意味では一つ階段を上がってるんですけど、もう一つ上がってかなきゃいけないんで。チームとして一個も優勝っていうと、なかなか目に見えないですけど、順位を上げてくことは可能なので。

写真:火野千鶴

フォト FC東京 2020.11/8滋賀

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