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会見・コメント

2020-11-09 21:15 追加

FC東京・手原「ハイキュー!!コラボイベントをもっと生かしてファンを獲得できたら」迫田「古賀さんは常に指示をしてくれる」FC東京会見

FC東京会見コメント

V1リーグ 男子

2020年11月7日 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 東レアローズ対FC東京(3-1)の試合ご記者会見。FC東京は手原紳の積極的なトス回しもあり、第1セットを28-26と競り勝ったが、続く3セットは東レに主導権を握られ、1-3で敗れた。
本日の試合に関してだけでなく、8月に行われたハイキューコラボイベントについてや、メディアとバレーボールについても語っていただいた。

■FC東京

●手原紳
今日はどういう状況であれ、我慢というか、耐えきれないシーンがいくつもあって、ここ最近はそういう我慢だっていうところできてるかなと思うんですけど、今回は我慢できず先にミスをしてしまったっていうので、今日のゲームの結果になったんじゃないかなとは思います。

●迫田郭志
手原選手が言った通り、我慢できなかったのが敗因だと思います。シーソーゲームになるのは分かっていたんですけど、やっぱり2セット目取られた後、自分たちのバレーをまた蒸し返すことができなかったのが反省点だと思っています。

――海外経験を積んで、今季から加入したリベロの古賀太一郎選手について、一緒にサーブレシーブをしていて。

迫田:やっぱり古賀さんが入ってきたことによって、毎回指示を与えてくれるので、そこの部分が本当に助かっていますし、パス・レセプションに関しては、昨シーズンより古賀さんのおかげでレベルアップはしていると思います。

――前の話になるが、ハイキューコラボイベントのこと。たくさんの人が見てくれていたが、どう繋げていきたいと考えているか。

手原:すごくたくさんの方が YouTube で見てくれたっていうのはあるんですけど、僕らは一人がどうこうってよりは 、V リーグとかがしっかりそういうところの、ファンを獲得するっていうのは、どうしてるかって分からないんです。今回のDAZN の試合放送回数も少ないとか 、VTV (※V.LEAGUE TV)の映像の質があまり良くないと聞いてます。そういう風になってきて、僕らはそれで試合するっていうのはある。

それでDAZNとか VTV からお願いがあって、一緒に盛り上げるために告知するとか宣伝するとかがあればいいですけど、自分ら一人ひとりの力だとちょっと弱いんで。その辺 V リーグとかが、何をどういう風に呼びかけて、どうやってファンを獲得しようってしてるかがちょっと分からないので、そこをもっと盛り上げてファンを増やしていければいいなと思います。

今回、本当に十何万人っていう方が見てて。それを世界に配信するために、DAZNとかも世界に配信することを、やっているのかとかも分からないし……。なんで、せっかくあれだけ見てくれる人ががいるんだったらと思うんですけど、全然わかんないですねその辺……。もっとこう、やってもらうしかないんじゃないかなと思いますけど。

迫田:ハイキューのイベントによって、僕も知名度がもっと広まってくれたので嬉しい部分もあるんですけど、もちろん僕たちの本番というのが V リーグなので ハイキュー!! だけじゃなくて、いま手原選手が言った通り、そのハイキュー!!並みの影響力を与える何か手段があれば、もっといいんじゃないかなと思いますね。

――新聞媒体でバレーボールを取り上げさせてもらうことが少なくて。開幕の試合に行って取材に行っても原稿はいらないと言われて…選手の方たちから見て、どんなふうにメディアに対して思っているのか。

手原:難しいですけども……いまテレビも見る人離れて YouTube とかに行くじゃないですか。なので、いま新聞も買わなくても、携帯でウェブ版で見れるとかになってくるんだったら、それに対して、それでも新しい…何て言うんですかね、対策を練っていくのか、逆にももう割り切って、そっちにシフトしてしまうのかっていうところになってくると思う。かといって、お年寄りとかもいて、全員が全員 Web で見るっていうのは、まだ難しい話だと思うし、新聞とかの良さもあると思うんで。そうですね……地元の、なんていうんですかね……関係性が強いところはいいのかな、って僕はいつも思いますね。東京でいっぱいニュースある中で、っていうよりは、もうちょっと地方で、色んな新聞とか、あるじゃないですか。どこか表敬訪問行ったとか、ゴミ拾いしましたとか。僕が聞いた話だと、大分だと、(大分三好ヴァイセアドラーが)結構そういうテレビとかも放送されるとか、東レ(東レアローズ男子)とかも静岡でよく放送されるんですよね。そういうので、どんどんこう……三島、次は静岡、これで女子もいるということで滋賀とか、だんだん関東圏とか関西圏になってくればいいと思うんで。

いきなり大きな話っていうよりは、地元に密着してからのやつがあれば、その人らが読んで、かつそれで僕らが呼びかけて、とかなってくると思うんですけど。でも需要の問題だから新聞はいま、ちょっと難しいですね。その対策を練っていくのかも、やっぱりWebににするのか……っていう感じですかね。

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