2017-07-30 15:13 追加
全日本男子、開催国のインドネシアにストレートで勝利
アジア男子選手権大会 順位決定予備戦の結果
全日本代表 男子
全日本男子チームが出場している第19回アジア男子選手権大会は29日、インドネシアのグレシックで順位決定予備戦(1-8位)の試合が行われ、日本は開催国のインドネシアと対戦した。
日本のスターティングメンバーは、石川祐希、出耒田敬、李博、山内晶大、藤井直伸、柳田将洋、井手智。
第1セット、地元の大歓声に押されて好プレーを見せるインドネシアにリードを許し、9-12となったところでタイムアウトを要求。しかし、相手のミスから差を詰めて、柳田や出耒田のサーブ、石川の強打などで追いつくと、李のブロックで逆転に成功。最後は李が決めて、25-23で逃げ切った。
第2セットは4-4からインドネシアのミスが目立ち始め、徐々に日本がリードする展開に。ラリー中もリベロ井手の二段トスなどを着実に得点につなげた。石川や柳田のサービスエースもあって23-15と点差を離すと、そこからインドネシアのミスが続き、25-15で日本がセットを連取した。
第3セットから、日本は柳田に代わり米山裕太を起用。序盤、インドネシアにブロックを決められてリードを許すが、すぐに追いつくと李のサービスエースで逆転した。日本はその後、4本のブロックでインドネシアの反撃を許さず、2枚替えで入った深津英臣もサービスエースを決め、流れを固めた。16-11から8連続得点で24-11。最後は山内のクイックが決まり、25-12で試合終了。相手ホームでストレート勝ちをおさめた。
この試合の結果、日本は2勝1敗となり、韓国に次いで2位で順位決定予備戦を終えた。次戦はクウォーターファイナルラウンド(1-8位)となり、日本は30日(日)14時(日本時間16時)からベスト4進出を懸けてオーストラリアと対戦する。
■試合後のコメント
中垣内祐一監督
「もしかしてセットを落とすかな」という思いはあったが、地力的に負けるわけはないと思っていたし、1セット目の最後はよく辛抱してくれたと思う。みんなそれぞれに頑張っていたのではないか。
写真:AVC
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