2017-08-20 07:13 追加
世界U-23男子選手権 日本、エジプトにフルセットで敗れる
世界U-23男子選手権の結果
V1リーグ 男子 / 全日本代表 男子 / 大学バレー 男子
全日本U-23男子チームが出場している「第3回世界U-23男子選手権大会」は18日、エジプトのカイロで1次リーグの試合が行われ、日本は開催国のエジプトと対戦した。この大会は、15点制7セットマッチのルールがテスト運用されている。
スターティングメンバーは、勝岡将斗、大宅真樹、小野遥輝、佐藤謙次、高梨健太、都築仁、正近幸樹。
第1セット、硬さが見られた日本は、連続ミスで序盤から6連続失点し、0-6に。サーブレシーブが安定せず、なかなかリズムに乗れなかったが、徐々にレシーブが上がると、都築、高梨がスパイクが決め、8-13と追い上げる。しかし、最後はサーブミスで10-15とエジプトに先取される。
第2セット、日本は佐藤のクイック、高梨のブロック、切り返しから小野のクイックが決まり、4-2とリードする。サーブレシーブが安定しはじめ、攻撃のリズムが出てきたが、要所で決めきれずに追い上げられ、7-8と逆転される。その後は競り合いが続き、シーソーゲームに。大宅のサービスエース、勝岡のブロックが決まるなど徐々にチームのリズムが戻り出したが、最後はサービスエースを取られ、13-15でこのセットも失ってしまう。
第3セット序盤はサイドアウトの応酬が続き、高梨の連続サービスエースで7-4とリードを奪うが、中盤に追い付かれると、日本は高梨に代えて金子聖輝、大宅に代えて鈴木祐貴を2枚替えで投入。最後は都築のスパイクが決まり、15-12で第3セットを取り返した。
第4セット序盤はサイドアウトの応酬となった。中盤にサーブで崩され、5-7でタイムアウトを要求。金子、鈴木を投入し、何とか巻き返しを図るも勢いに乗れず、終盤はサーブで崩され8-15で第4セットを落とした。
第5セットは大宅のサービスエースからスタート。その大宅の好レシーブからスパイクが決まり、3-0とリードを広げた。相手のミス、小野のブロックもあり、7-1とリードを広げると、その後も積極的な攻撃を仕掛け、10-4に。このセットも金子、鈴木の2枚替えを行うと、最後は都築のスパイクが決まり、15-9で第5セットを取った。
第6セットも序盤はサイドアウトの応酬が続く。日本がサービスエースを取られ、6-7でタイムアウトを取ると、大宅のサービスエースなどで9-7と一度は抜け出したものの、エジプトのブロックで10-10の同点に。ここから小野がブロック、絶妙なフェイントを決めて13-11とすると、最後は相手のスパイクミスを誘い、15-13でフルセットに持ち込んだ。
最終セットの第7セットは、勝岡のスパイク、フェイントが決まり、好スタート。序盤は6-4とリードする。しかし、相手の高いブロックに苦しみ、終盤に入ってエジプトのブロックが立て続けに3本決まり、9-13と逆転を許す。最後は10-15で押し切られ、初戦はフルセットの末に敗戦となった。
写真:FIVB
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