ドリームチーム

混戦のヨーロッパバレー、この他にもチェコにスロベニア、エストニアなど、世界ランキング上位国を苦しめた国が多く見られました。オリンピック翌年、調整や怪我に苦しんだチームも多くみられ、このランキングが一概に強さの目安とは言い切れないかもしれません。しかし、紙一重の勝敗の裏で、何をきっかけに快進のチャンスを得られるかわからない現状、このわずかな差が今後どう変化するのか、拮抗するヨーロッパチームが面白くなっています。来年の世界選手権、そして五輪に向け日本の現在地を知るにもここは重要なポイント。次のダークホースはどの国となるのか…アジアのみならずヨーロッパの国々の成長にも注目です。

【　結　果　】
1位ロシア
2位ドイツ
3位セルビア
4位ベルギー
5位イタリア
6位ブルガリア
7位チェコ
8位スロベニア
9位フランス
10位ポーランド
11位トルコ
12位フィンランド
13位エストニア
14位オランダ
15位スロバキア
16位スペイン

【ドリームチーム】
MVP　マキシム・ミハイロフ(ロシア)
ベストセッター　セルゲイ・グランキン(ロシア)
ベストオポジット　ギョルギ・グロゼル(ドイツ)
ベストアウトサイド１　デニス・カリベルダ(ドイツ)
ベストアウトサイド２　ドミトリ・ヴォルコフ(ロシア)
ベストミドルブロッカー１　スレチコ・リシナツ(セルビア)
ベストミドルブロッカー2　マルクス・ベーメ(ドイツ)
ベストリベロ　ローイ・シュトイアー(ベルギー)

取材・文：宮崎治美
写真：CEV

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