2017-12-11 07:30 追加
栗原恵「少しでもチームにプラスになる貢献ができたらと思う」 古賀紗理那「アタックのコースの幅をもっと増やしたい」
V1リーグ 女子
■山田晃豊監督(NEC)
負けられないというプレッシャーの中で出足から消極的な失点があったり、ゲームコントロールも思わしくなかったが、セットを追うごとに修正ができていった。
――荒谷選手について。異彩を放つ存在に見受けられる。山田監督から見てどのような選手か?
山田:ミドルもサイドもできるマルチプレイヤー。分業化されている現代のバレーの中でポジションが限定されない珍しいタイプの選手。(良い意味で)チームにどう当てはめるか悩ましい部分はあるが、現在は(守備をさせる)ライトに置いている。
今後、日本のバレーボールが世界に勝つためにはマルチポジション化が求められてくると思うので、そういう面でも可能性豊かな選手だと思う。自分で考える、自立心のある選手。
■古賀紗理那
フルセットにはなったが勝ち切れたのはチームにとってプラスになったと思う。来週から始まる皇后杯に向けてまたいい準備ができるようにしたい。
――タフな試合だったと思うが、勝ち切ったことで自身の手応え、新たに得るものがあったか?
古賀:課題が見えた試合。自分のプレーとしてはアタックのコースの幅をもっと増やしたい。
――若いチームになってコートの中でリーダーシップを発揮しているように感じるが?
古賀:去年までは若手としてベテラン選手に引っ張ってもらってきたが、今年は自分が核となれるよう意識している。
同じカテゴリの最近の記事
- 岡山・城戸陽菜「セッター経験はないけれど、竹下佳江さんの現役時代のプレーに憧れてジャンプトスを練習しました。リベロとしての目標は佐野優子さんです」 V1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.04.13
- 女子日本代表・古賀紗理那主将「今年はキャプテンということを意識しすぎず、自分のプレーにフォーカスしていきたい」 [全日本代表 女子] / 2024.04.10
- V Cupでは選手が戦力分析! 好調続く日立Astemoリヴァーレ。高間来瞳「分析は大変ですけど、記憶に定着します」、上坂瑠子「大きな決断をしたシーズンでした」 V1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.04.06
- 「Vリーグでバレーがしたい!」信念を持ち続けてスタメンセッターになったデンソーエアリービーズ・山口結可「プレーできない時間の方が長かった。正直、怖さもありました」 V1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.04.05
- V2男子優勝・北海道イエロースターズ 浜崎勇矢監督「シーズン序盤に出た課題を選手たちが自ら解決し、14連勝にもつながった」、MVPの山田滉太「ファンの方の多くが移籍しても応援を続けてくれたので、少し恩返しできたかなと思う」 [V2/V3 男子] / 2024.04.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.