2018-02-28 08:00 追加
豊田合成・高松「最後に僕に上げてくれた前田くんに感謝したい」パナソニック深津「負けたけど、やっぱ強いなと思わせれたのが収穫」
SV男子
川村慎二監督
うちのチームのミスが少し多く、とはいえ、良い場面も出ていたので、もう少し継続できれば、1セット目、3セット目、取りきれる場面が多々あったので、そういうところを詰めていければ、次に繋がると思う。
――清水選手が怪我で離れて代わりの選手が入ってと、一方で、良い場面もあったが監督はどうご覧になったのでしょうか?
川村監督:確かに1週間でチームを作るのは難しい。練習もそれほどできていないので、ただ、マルチプレイヤーがたくさんいるなかで、どんな選手が出ても、僕は戦えると信じている。それほど大きな問題はこの試合でも起こってなかったので、明るい希望かなと思う。今までは1週間しかなかったけど、これからまだ試合があるのでそれに向けて、このチームで練習ができるというのはすごくいいことだと思う。前に向かないといけないと思う。
――良い場面とは?
川村監督:レシーブが上がっていたし、その後の最後のつなぎとか。1セット目は精度が少し悪かったなとは思う。コンビに関してもいろんなパターンを使って、 分散はできてたんじゃなかったかと思う。
――新しいパターン?
川村監督:今まで6人ないし7人で戦ってきた中で、その1人、1つが抜けただけなので、新しくはない。母体はそのままでそこで誰かが入っただけなので。そんなに変わらないです。まだ試合があるので、そこに向けて頑張るだけ。本当は勝って1位通過を決めたかった。ファイナル3になるのかファイナルになるのかわからないですが(この時点では不明)、試合がある限り、そちらに向けて頑張るだけ。
――1セット目に今村貴彦選手から久原選手に交代しましたが理由は?また、クビアク選手をオポジットに入れることは考えてなかった?
川村監督:今村ですが、スパイクが少し決まらなくなった。あと、サーブで押されてきてたので、そこへ久原を入れました。あとの質問ですが、先ほども言いましたように、清水が抜けただけなので、あとはいじっていないです。クビアクは考えてなかった。
――清水選手という攻撃力がなくなることで、チームとしてどうカバーしようと取り組みましたか?
川村監督:バックから打たすということはやらしましたけど、そこまではいじっていないです。そこまでいじってしまうとチームがまったく変わってしまうので。
文・写真:大塚淳史
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