2018-09-19 12:41 追加
全日本男子、アルゼンチンにフルセット勝利するも、勝ち点差で第2次ラウンド進出を逃す 2018男子世界選手権
2018男子世界選手権 第1次ラウンド最終結果
全日本代表 男子

写真:FIVB
2018 男子世界選手権は、現地時間の18日、イタリアのフィレンツェで第1次ラウンドA組の最終戦が行われ、日本はアルゼンチンと対戦。3-2(26-24、20-25、30-32、25-20、15-13)のフルセットで競り勝った。しかし、そのアルゼンチンと勝敗で並んだものの、勝ち点差で届かずA組5位に終わり、各組4位以上が勝ち上がる第2次ラウンドへの進出はならず、第1次ラウンド敗退で大会を終えた。
アルゼンチン戦、日本チームのスターティングメンバーは、伏見大和、柳田将洋、西田有志、藤井直伸、福澤達哉、山内晶大、井手 智。
第1次ラウンドの突破には勝ち点3(3-0 もしくは3-1 での勝利)が不可欠の状態で臨んだ日本、第1セットは序盤からキャプテン・柳田と福澤を中心に攻撃を展開。ディフェンスにおいても福澤が体を張ってボールをつなぎ、会場を沸かせた。15-14 とリードした場面から4連続失点を喫したが、西田のスパイクと福澤のサービスエースで盛り返した。
21-21から西田がサービスエースを決めて勝ち越すも、その後ジュースにもつれ込み、最後はアルゼンチンのサーブミスと、福澤のポイントでセット先取に成功した。
第2セットは開始早々、アルゼンチンに3連続得点を許したが、西田の強打や山内のクイックを交えながらポイントを重ねる。6-6からは藤井がサイドラインギリギリへのサービスエースを決め、その後も西田と柳田が中心となって攻撃を展開した。しかし、アルゼンチンのパワフルなアタックを抑えきれず、13-15から4連続失点でリードを広げられた。
伏見のクイックや、途中出場した石川祐希のスパイクで追い上げるも及ばず、アルゼンチンにセットを奪われた。

写真:FIVB
同じカテゴリの最近の記事
- 男子はフルセットを制した筑波大、東海大、明治大などが準々決勝に。女子は関東2部の明海大が東日本インカレ優勝の日体大をフルセットで破る 全日本インカレ [大学バレー 女子,大学バレー 男子] / 2023.11.30
- ゲストにロンドン銅の木村沙織さんも。NTTSportictが「AI技術を活⽤したスポーツ映像の⾃動撮影・ライブ配信サービスについての事業戦略発表会」を開催 [Others] / 2023.11.30
- 男子は早稲田大が立命館大を一蹴。日本代表を擁する専修大、法政大はともにフルセットで惜敗。女子は筑波大、東海大などが順当勝ち 全日本インカレ [大学バレー 女子,大学バレー 男子] / 2023.11.29
- 日立Astemo 日本女子体育大・髙𣘺 凜と東九州龍谷高・岡部 詩音の内定を発表 [V1リーグ 女子] / 2023.11.29
- 全日本インカレが開幕。4冠を狙う男子の早稲田大、日本代表の高橋慶帆を擁する法政大、連覇を目指す女子の東海大などが初戦勝利 [大学バレー 女子,大学バレー 男子] / 2023.11.28
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.