2018-10-15 16:51 追加
中田久美監督「チャンスボールを決めきれなかったことは技術不足」長岡望悠「イタリア戦はスタートが重要になる」 2018女子世界選手権 第3次ラウンドセルビア戦 記者会見コメント
全日本代表 女子
●セルビアチーム
■ティヤナ・ボシュコビッチ選手

第3ラウンドの1試合目に勝つということがとても大事だったので、3-0で勝ててよかったです。とても難しい試合になりました。1点目から最後まで日本はとてもよい試合をしたと思うし、多くのファンのサポートもありました。
勝てて嬉しく思います。他の選手もよくやっていました。明日1日休憩をとって次戦に備えたいです。
■マーヤ・オグニェノビッチ主将

今日は特にディフェンスでよく仕事ができました。最初の2セットはよく拾ったので、それほど難しい試合にならなかったとも言えます。攻撃も素晴らしく、第3セットは追う展開から勝てたのでよかったです。ボシュコビッチが言うように、明日は1日あくので、しっかり休んでイタリア戦に備えたいと思います。
■ゾラン・テルジッチ監督

今日はもちろん満足です。私の記憶が正しければ、日本とやるときは80%くらいが5セットマッチになるのですが、今夜は日本のホームで3-0で勝てたので、かなり満足しています。今や、準決勝にかなり近づいていると思います。ここまで一歩一歩戦ってきましたが、準決勝、最後のゲームでは私達のベストのゲームがお見せできるのではないかと思います。
――中国の記者から。セルビアは背が高い、日本は高くないが、身長というものは絶対的な有利をもたらすものだと思いますか?
テルジッチ監督:もちろん身長は大事です。大事ですが、日本とセルビアを組み合わせることができれば、完璧なチームができると思います。つまり、セルビアが日本のようなレシーブができ、日本がセルビアのような攻撃やブロックができれば。しかし、それは残念ながら可能ではありません。私達は攻撃が日本より強い。得点は80%が自分たちの攻撃なので、身長が高いプレーヤーがいるのはとても重要なことです。
――2015年のリオ五輪出場を決めたワールドカップのときよりディフェンスがかなりよくなっているのでは?
テルジッチ監督:今夜はとてもとてもディフェンスが良かった。2015年は状況が違い、攻撃はよかったけれど、ディフェンスがよくありませんでした。この時は3-2で日本に勝ちましたが、前の晩にロシアと戦い、0-2から逆転し、3-2で勝つという激しい試合の後だったので、疲れてもいました。今夜の試合の前に、日本と同じようなディフェンスはできないけれども、日本と近いようなディフェンスをしようと選手に話しました。つまり、攻撃など他の要素は私達の方が勝っているので、ディフェンスさえよくなれば、100%日本に勝てるだろうということです。
写真:黒羽白
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