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会見・コメント

2018-10-30 20:56 追加

JT武智「世界のトッププレイヤーと対戦できるのは光栄で嬉しい」劉「日本にはそこそこ、いえよく慣れました(笑)」

V1男子開幕サントリーvsJT戦JT会見コメント

SV男子

10月26日V1リーグ男子開幕サントリーvsJT戦後のJT記者会見コメント。試合はフルセットで敗れている。

JTサンダーズ

劉力賓

個人的には日本での初めての公式戦でした。チームとしてなかなかうまくいかないところもありましたが、間違いなく厳しいゲームというのはチーム力を向上させていきます。

 

山本将平

サントリーさんは外国人が変わって、チーム的にも試合前に見る機会がなくて、初対面というところがあって、そういう中で開幕を迎えた。どちらかというと、自分たちのやってきたバレーを100%、80%も出せなかったというのが、一番の原因なのかなと思います。初戦がこういう結果になって、ただ、リーグは続きますし、来週もホームゲームもあるので、この敗戦をポジティブに捉えて、また次のリーグに向けて頑張っていけたらと思います。

 

武智洸史

僕はベンチスタートからだったんですが、このVリーグが始まる前に、監督から劉選手と(山本)将平さんのところで交代する時に、一番最初にお前を呼ぶからと言われていたので、準備をしていました。外から見ていて、1セット目の入りが全体的に固かったので、呼ばれるなとは思って準備はしていた。いざコートに立った時に自分から発信してチームの雰囲気を変えられたらなと思った。2セット目からスタートから出させてもらって、雰囲気もそうですけど、自分の役割としては、ディフェンス、レセプションが役割なので、そこはまっとうできたかなと手応えはあります。その後、2、3、4セット目と自分的にはレセプションもディグも足も動いていましたし、安定もしていたかなとは思います。スパイクでは4本シャットされたので、ブロックの利用の仕方だったり、貰い方だったり、もっと自分自身の課題かなと思いました。

 

――山本、武智選手に。コートで感じるムセルスキー選手のすごさは?

 

山本:外から見ている通り、彼は高いので、どうしても彼がちゃんとした体勢で打ってくれば、僕たちが止めることっていうのは、日本人、僕だったり武智選手だったり身長の低いサイドプレーヤーには相当難しい。そういったところが彼のすごいところ。

 

武智:将平さんと同じような意見ですが、ムセルスキー選手は間近で対戦できてすごい、本当に、ああいう世界のトッププレイヤーと対戦できるのは光栄で嬉しいという気持ちにもなりました。実際対戦してみて高さがすごくて、はるか上から何本か打たれて、どうしてもできないなと思いました。

 

――日本人選手と比べて角度が長さが違いますか?

 

武智:パワーが違います。

 

山本:率直に打点が高い。彼は世界でもトップクラスの高さをもっているので、日本人どうこうというより、世界のトップクラスの高さと言う感じですね。

 

――劉選手。自分らしさを出せたと思いますが、感想は?

 

劉:バレーボールはチームスポーツと思います。自分一人が活躍しても勝てない。そこはチームみんなとともにがんばっていきたい。

 

――山本選手。新生Vリーグ何が変わりましたか?

 

山本:応援の仕方が変わった。アウェイゾーンが少し寂しく感じる部分もありますけど、ただ、ホームアンドアウェイで地域密着というので、僕たちにも来週ホームゲームがあるので、これはフェアかなと思います。

 

 

(会見後に劉選手に追加取材)

――いつから練習に参加してるんでしょうか?

 

劉:JTの練習には10月から参加して三週間経ちました。

 

――もう慣れました?

 

劉:そこそこ、いや、よく慣れました(笑)

 

――フランスの前は北京チームだったんでしょうか?

 

劉:はい、昨シーズンはフランスリーグのチームで、その前は北京のチームでした。

 

――ちょっと意外だったのが、あなたのような凄い選手がよく国外でプレーさせてもらえたなということです。中国では有力選手ほどなかなか国外でプレーさせてもらえないと思いましたが。

 

劉:確かに中国はちょっと違う。ただ、僕は、北京チームが(2017・18年シーズンに)他の外国人選手を連れてきたので、考えた上で外国でプレーすることを選びました。

 

文:大塚淳史

写真:堀江丈、大塚淳史

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