●小幡真子主将

3-1で勝てましたが相手のサーブ良く、崩されて思い通りの攻撃ができませんでした。これから姫路さん、NECさんとサーブの良いチームと当たるので、連携の部分を明確にして試合に入っていきたいです。

●芥川愛加選手

今日はチームで昨日戦ってからのチームの修正点をやれた部分があると思います。個人としてはやれなかった部分が多かったですが、チームメンバーがやれた部分が多かったのが勝因につながったと思います。

●林琴奈選手

昨日より自分たちのミスが多くなってしまい、相手に流れを渡すところが中盤あったので、次の姫路さんとの試合では最後まで戦う集中力やプレーを磨いていきたいです。

●西川有喜選手

昨日と同様に今日もスタートは勢いを持って入れたのは良かったです。中盤に相手のミスから勢いに押される場面があったので来週に向けて改善していきたいです。

――小幡選手に。昨シーズンのレギュラーラウンドでは勝利できなかったチームとの対戦だったが普段通りに臨んだか？
小幡：東レさんとの対策よりは自分たちの精度の部分にこだわってやってきました。
今回は西川がスターターで入りましたが、入るメンバーによりそれぞれの役割が変わってくると思うので、西川、田中（瑞稀）が入るときに私の役割や守備範囲を明確にしようなど、東レさんだからということは意識せずに自分たちの役割を徹底しようという話をして今週は入りました。

――2連勝したが3連覇に向かって大きな成果と感じたか？
小幡：自分たちの精度が低いことでセットを落とすことが多いので、レベルが高くなるほど自分たちの集中力や、決め方･･選択肢によりもっと前の場面で決められたなどの所など自分たちがやるべきことを見失ってしまうと負けに入るので、相手より自分たちのことをやっていきたいです。

――林選手に。長い国際シーズンが終わった後にチームに合流したが、現時点のコンディションは？
林：コンディションは徐々に上がってきておりいい形で来ています。JTは誰が入っても強いチームになるというところを目指しており、全員が試合に向けて準備をしているので自分もそれに向けてしっかりやっていきたいと思います。

――芥川選手に。チーム内の競争について。
芥川：毎年、お互いを刺激しあう競争をしているのは変わらないです。ここ何年かは固定メンバーででることが多く、途中から入ってきた選手が役割を果たすための準備をしてくれている印象が強かったです。
今シーズンはスタートからいろいろなメンバーが出場していたりだとか、誰と縦、横のつながりになったとしても臨機応変にできるように練習を積み重ねられてきているので、JTの強みにしてくと言うところで頑張っています。

――昨シーズンから上積みをしようとした点について発揮できているか？
芥川：準備してきたことをすべて発揮はできていないかもしれませんが、いろいろな選手が出ることによって、相手のチームが対策するのが難しくなると思います。
誰が入ってもその状況による役割が明確になっており、チームで1点を取るところは昨シーズンもやれていましたが、さらに明確になって勝利に結びついていることを実感しながらやっているので、そこは継続してやりたいです。
もっといろいろなメンバーが出られるようにスターターが流れを作って2枚替えや交替選手が勢いを持って入れるような雰囲気を作ってやっていきたいです。

――林選手、西川選手に。各メンバーがスターター、途中出場して活躍している点について。
林：シーズン当初は外から見ている場面が多かったですが、自分自身他のサイドアタッカーの選手を尊敬しています。
私のないところを持っていて、見習っていかないといけないところと自分の役割としてはディフェンスをしっかりやれるというところなので、磨いていきたいです。

西川：自分がスタートで出ることによって、他の選手に比べディフェンスで足りないところがあります。
隣の選手の守備範囲が広くなるので不安な部分がありますが、自分の役割は攻撃の強化の部分だと思うので、その点は気持ちとして割り切って試合の準備ができていると思います。

――小幡選手に。相手のサーブに対しての自分の役割について
小幡：リベロが1本目に触ることの重要性については、ナショナルチームにいるときから考えていて、私が触ることによって4枚攻撃が成功することに繋がります。
質もそうですが、どのようにすれば私に1本目が飛んで来るかということを考えながら相手と駆け引きしています。

――目指すところに向けての満足度は？
小幡：今回の東レ戦に関しては良くできていたとは思いますが、目に見えないところのコミュニケーションの質だったり、3連覇に値するチーム力としてはまだまだだと思います。
残りのシーズンで本当の信頼関係を構築していくために、サイド陣いろいろな選手が出ていますが、チームの競争の中でもお互いを尊敬しあいながらコートに入る6人は覚悟を決めてやっていきたいなと現状は思っています。

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