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会見・コメント

2018-12-15 12:32 追加

埼玉上尾・丸山裕子「5セット目の精度が課題」 日立・佐藤美弥「いい試合運びをコンスタントにできるように」 V1リーグ会見コメント

V1リーグ 女子

●佐藤美弥主将

今日の試合は2セット先取してから相手に追い上げられ、苦しい展開となったのですが、みんな集中力を切らさずに戦えてよかったと思います。その中でも、試合を通して、ゲームの組み立て面であったり、自分自身まだまだ課題があると感じたので、年明けのリーグに備えて調整していきたいと思います。

●渡邊久惠選手

1、2セット目はサーブでしっかり攻めたところからリズムができていました。自分たちのバレーができていたと思ったのですが、3セット目中盤から後半にかけて相手のサーブが走り始めて、ライトのシュシュニャル選手にボールを集められたところからレシーブが拾えなくなりました。
自分のプレーでは高いブロックが2枚前に来た時に、3本連続でブロックにかけてしまったので、高いブロッカーが来た時や苦しい時に決め切れるように工夫して、年明けに向けて練習していきたいと思っています。

●齋藤加奈子選手

1、2セット目先取してからの3、4セット目、相手の前後に揺さぶるサーブだったり、外国人選手のジャンプからのドライブに対応しきれず、連続失点という場面が結構ありました。フルセットで勝つことはできたのですが、サーブレシーブの前後の関係、ブロックとレシーブの関係をもっと詰めて、年明けのリーグ再開に向けて練習していきたいと思っています。

●入澤まい選手

フルセットで勝ち切れたことはよかったのですが、4セット目の大事な場面で自分がサーブミスをしてしまって、そこから相手に流れが渡ってしまったと思っています。サーブを積極的に練習し、年明けのリーグではもっと攻めていくサーブが打てるようにしたいと思います。

――齋藤選手に。今シーズン、リベロでコンスタントに出場していますが、ご自身のプレーに対する手ごたえは?

齋藤:強打レシーブやつなぎというところでは、サイドに外国人選手がいるチームとやっていても、徐々にボールが上がるようにはなってきているかなと。ただ、(ディフェンスの)前後の関係とかフェイント、軟打に対しての処理ができていないかなと思います。(全体として)やれているという感触もありますが、もっと修正していきたいところもあります。

――引き続き、齋藤選手に。埼玉上尾のシュシュニャル選手について、試合前に対策していた部分と試合中に修正した部分はどんなことでしょうか。

齋藤:最近、左利きの選手のスパイクを受けてなく、回転やブロックとレシーブの位置も(右利きとは)変わってきたりするので、そういうところを自分の中で意識していました。試合中は左手から抜けるボールに対して注意していたのですが、ブロックとレシーブが後半にかけてよくなっていたので、(試合の中で)修正もできていたかなと思います。

――渡邊選手へ。今日の自己評価は?

渡邊:全然(ダメ)だったと思います。後半にかけてはよくなってきた部分もあったかと思うのですが。自分の中でいちばん手ごたえがあったのはバックアタックで、そこだけは自己評価としていい方だったかなと。(ローテーションで自分が)フロントに上がった時にスパイクヒットのタイミングがいつもとは違っていて…。自分から焦りすぎて先に入ってしまったり、ぶら下がりを打つことが多かったので、フロントでのスパイクに関しては反省点だらけだったと思います。

――入澤選手に。ご自身のプレーを振り返って。

入澤:何度かチャンスボールを上げてもらいましたが、そこでブロックに引っ掛けてしまって、相手にまたチャンスを渡してしまったりしました。チャンスボールを決め切れず、なかなか(試合の)流れがつかめなかった部分があると思います。チャンスボールは絶対に決めるつもりで臨まないと、自分のボジションはダメだと思います。

――ブロックに関しては?

入澤:今日はよかった方だと思います。

――佐藤主将に。今季は勝ってはいるものの、たびたびフルセットに持ち込まれている試合が多いことに関して、どう捉えていますか?

佐藤:今シーズン、フルセットになっても勝ち切ることができているので、それはある意味自信にはなっています。ただ、特に今日の試合などでは、相手がマッチアップを変えてきたり、自分たちの攻撃に対応してきたりしましたが、そういうものに対抗して、自分自身が攻撃を切り替える発想があまりできていなかったと思います。5セット目にはああいった(土壇場で集中した)戦いができるので、それをコンスタントにできるように、今後の試合を戦っていきたいです。

――渡邊選手へ。自己評価でもバックアタックがよかったということですが、日本代表ではバックアタックを打てるスパイカーが求められていると思いますが…?

渡邊:今はそこまで考えていなくて、自分ができることをまずはちゃんとしたいです。目先のことをやらなきゃと思っているので、そこまで頭は回っていないですね(笑)

――最後に佐藤主将へ。昨シーズンのオールスターでの副賞で、「イブニング」連載中の「少女ファイト」にいよいよ登場されますが…?

佐藤:自分に似てるな、と(笑)。しかも、すごくよく描いていただいて、嬉しいです(笑)

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