2026-06-19 16:17 追加
イラン ピアッツァ監督「バレーボールはdesireだ」VNLブラジル大会コメント
VNL男子ブラジル大会 イラン代表コメント
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国内情勢が難しい状況のイラン。しかし、バレーボール男子イラン代表チームは、昨年から同チームを率いるロベルト・ピアッツァ監督と共に元気にブラジルに到着した。
第1週目の戦いは、初戦イラン1-3ブラジル、第2戦イラン0-3ブルガリア、第3戦イラン3―0アルゼンチン、第4戦イラン2―3ベルギーで、1勝3敗となっている。
2025年の世界選手権でも活躍したOPアリ・ハジプール、OHポリヤ・ホセインの若い二人がチームを引っ張り、アルゼンチン戦ではスピードある攻撃で圧倒した。しかし、全体的にミスも多く、20点以降の戦い方に課題も残った。
バレーボールのことだけ考えていたい

選手を鼓舞するピアッツァ監督(写真:Volleyball World)
――イランの国内がいろいろ難しいという報道がありますが、いかがですか?
ロベルト・ピアッツァ監督:バレーボールのことだけ考えています。私はスポーツマンです。バレーのことだけ考えていたいです。ブラジル大会でプレーすることにフォーカスしてきました。プレーできる、ということは他のシーズンと変わりません。ですから困難なこととは思っていません。
――バレーボールに集中するために、どのようにあなたのチームの選手を励ましているのですか。
監督:Come on,guys!(さあ、みんな、行くぞ!) バレーボールは私たちのdesire(強い願望、心から欲するもの)だよ。私たちがバレーボールを選んだんだ、ここにいることを楽しんで! ということに尽きると思います。
――去年からイランのチームを率いていますが、アジアのチームの監督をやるというのは難しいですか。
監督:もちろん国や大陸による違いはあります。でもどこの国であっても、難しいものです。簡単なことではありません。人は違ってもバレーボールはバレーボールという点では同じです。
――第1週目、チームのエラーの数についてどう思いますか?
監督:多すぎるよ! でもここから良くなるように考えないとね。
――今週のポジティブな点は何ですか。
監督:ないよ! ノー、ポジティブポイント。
――第2週の日本戦はどのように戦いたいですか。
監督:Oh, Come on!(いいね、やってやろうじゃないか)だけど、 今のチームの状況を考えると、もう待ったなし、リカバリーの時間も少ないので、集中していかないと。
――今年はアジア大会、アジア選手権と重要な大会があります。抱負はいかがですか。
監督:アジア大会、アジア選手権について考えるのはまだ早いです。まずはVNLで結果を出し、そこから次の大会に向かって行きたいと思います。まだシーズンの始まりですから、今、ここで話すのは早いです。
アジアのライバル日本戦への意欲は

イランチームの最多得点、OPアリ・ハジプール選手(写真:Volleyball World)
2025年世界選手権のベストスコアラー4位に入ったOPアリ・ハジプール選手。スパイクだけではなく、ブロック、サーブでも活躍を見せる。
――第2週は日本戦があります。どんな戦いにしたいですか。
アリ・ハジプール選手:同じアジアのチームとして、いつもお互いに厳しいゲームになるのは分かっています。今週よりもっと内容を上げて、いいゲームにしたいです。今年のアジア選手権がとても重要だと思っていますが、まずは目の前の試合に集中したいです。
開幕前、イランチームはどの様な状況なのだろうかと案じていたが、ピアッツァ監督の力強い言葉に安堵した。1勝3敗という成績であったが、去年の出だしよりはチームのまとまりを感じるし、こういう時こそ火事場の馬鹿力を発揮できるチームでもあると思うので、勝ち負けの数にかかわらず、決して侮れないチームであることには変わりない。
取材:唐木田 真里子
写真:Volleyball World
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