2018-12-20 17:01 追加
パナソニックに完敗のFC東京 悔しさで山田、言葉が出てこず 天皇杯・準々決勝
SV男子
ロディ監督「(パナソニック相手に)全てやってみたが」

FC東京のロディ監督は、パナソニックが前日の試合であまり調子良くなかったと感じ、この日は相手が全力でくると覚悟していたようだ。「対戦相手がベストをつくしてくれることはすごいこと。もちろん、私たちにはハードゲームになる。全てやってみたが、セットごとに違うフォーメーションもやってみた。パナソニックがあのような状態でプレーしていたら、私たちは十分ではない」と話す一方、「色んな選手を起用できたのは満足している。若いプレーヤーが、仕事しながらバレーボールをしているので、プレーをできる機会を与えられたことはポジティブに思う」と前向きに捉えた。
12月に入ってからリーグ戦を含め、出場選手が徐々に入れ替わっていることについて聞かれると、ロディ監督は「シーズン中に体調不良の選手もいましたので、変えなきゃいけないポジションもあるし、二人で迷っているポジションもある。全く変えていないポジションもあるが、若い選手のためにも、準備ができたと思ってこちらが判断して出すこともある。それが一つ理由です。もうひとつは、スターターが決まっていたら、最初(のメンバー?)から代えることはない。時間をかけてプレーを確認しながら、ここのポジションをどうやったらもっとうまくいくかと変えていくことはあります」と説明した。
ロディ体制になって、シーズン半分を折り返した。年明けのリーグ再開に向け、何を変えていくかと聞かれても、ロディ監督は「何も変えたくない。これから合流する選手の中でもポテンシャルが高いルーキーもいる。特に何も変わることなく、このままを保つことが大事。やり続けて、チャンスを活かすことに専念します。まずは、一週間休みたい。選手に休みが必要だと思います」とねぎらった。監督の行いたいバレーをどこまで完成度を高められるのか。リーグ戦の試合後の会見でも、何度か苛立ちを見せることもあった。ただ、辛抱強く、FC東京を変えていくのみだ。
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