2019-02-07 19:44 追加
姫路・高木理江 復帰のいきさつはまさかのスカウト!?「河合さんですね。やりませんか?みたいな感じで」 V2リーグ女子
Ⅴ2リーグ女子 記者会見コメント ヤマト市民体育館前橋
V女子
2月2日にヤマト市民体育館前橋(群馬県)で行われたV2リーグ女子、JAぎふリオレーナ対ヴィクトリーナ姫路、試合後の記者会見コメントをお届けする。
ヴィクトリーナ姫路、高木理江選手もまた、河合由貴主将同様、8シーズンぶりのⅤリーグとなる。高木選手には復帰のいきさつなども聞いた。
JAぎふ 0(21-25、28-30、25-27)3 姫路
■ヴィクトリーナ姫路
「常にチャレンジ精神を忘れずに攻める気持ちを前面に」
●河合由貴主将
1セット目と3セット目は試合の中盤まで相手に押され気味で自分たちが引いてた部分がありました。先週の負け(姫路は開幕よりⅤ2リーグ無敗。群馬銀行にリーグ初の敗戦を喫する)を思い出すわけではないですけど…そのままじゃだめだと思って。そこで(切り替えて)、チーム全員で最後まで攻め切ることができたなと思います。
●高木理江選手
いろいろこっちもやりたいことがあるんですけど、相手あってのことなので。
上手くいかないところがあっても、最後はやっぱり勝ちたい気持ちを前面に出すことが大事だと思います。
私たちに欠けているものというか…先週敗戦したこともあって、もう一度そういうものを出してやっていこうとみんなで言っていました。
今日は競った場面が多かったですが、勝ちたい気持ちが前面に出せた試合だったかなと思います。
――今日の自身のプレーについての評価を。
河合:両サイドにスパイクをしっかり叩ける選手が3人入ってゲームをしました。相手のブロックの付き方を見たり、今この選手が乗っているな、と思ったらその選手をどんどん使っていこうと。
試合の中で好調な選手は変わってくるので、(その時に)当たっている選手を積極的に使っていきたいなと考えて、トスを上げていました。
――トスの感触自体はどうでしょうか?
河合:ブロックが2枚ついていた方にパスした場面もありましたが、自分が丁寧に上げておけば、しっかりたたいてくれる選手が多いので。そんなに(難しく)考えてなかったというか。
――アタッカーを信頼していたと。
河合:はい(笑)
高木:私はミドルなので、(対峙する)ブロッカーが1枚になることが多いです。そこで決め切ることでサイドの負担を軽くするし、セッターの選択肢もどんどん増えると思うんです。でも、そういう面では今日はあまり満足にはできなかったかなと思います。
ブロックも止めるだけじゃなくて、(手に)かけて、しっかり自チームのチャンスボールにつなげてという。そういうチームとして機能するブロックがもっとできたらよかったなと思いました。
ただ、前の試合はブロックが全然ダメだったので、それを思ったら、まだましだったかなと。
――ブロックはシャットするよりワンタッチでも引っかけてレシーブを助ける。トータルディフェンスとして貢献したいということですね。
高木:止めることも大事だけれども、自チームにとどめるっていうのもやっぱり大事な役割だからって常に言われているので意識してやっています。
――ここまでシーズン通じての感想は?
河合:私たちはまだ1敗しかしていないので、どのチームも当たって砕けろのような気持ちで向かってくるのではないかと。それに負けないように必死になって全員で頑張りたいなと思います。
高木:私たちのチームはできたばかり。新しいチームで受け身になることはないので、常にチャレンジ精神を忘れずに、攻める気持ちを前面に出した試合をこれからもやっていきたいと思っています。
同じカテゴリの最近の記事
- ブレス浜松・荒谷栞「まずはバレーを楽しみたい。チームの好調に乗って自分の調子も上げて行く」、濱田義弘監督「現状維持は停滞と一緒、進化を続けたい」 V女子 [V女子] / 2024.12.02
- 姫路・宮部藍梨「自分のプレー、やってきたことに対して、自信を持ってコートに立てていることが一番大きい」 SV女子 [SV女子] / 2024.11.29
- STINGS愛知・宮浦健人「藤原は奮闘していたが僕、デファルコは戦えていないと思った」 SV男子 [SV男子] / 2024.11.29
- サントリー・髙橋藍「コンディションは非常に上がってきており、チームとのフィット感もいいものが作れている」 SV男子 [SV男子] / 2024.11.28
- 東京サンビームズ・森田英莉主将「個性豊かに、だけど勝負にもこだわりたい」、大門莉珠「厳しい場面でチームを助けたり、流れを変えたい」 Ⅴ女子 [V女子] / 2024.11.23
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.