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インタビュー

2019-07-11 08:00 追加

カーテンコール 北沢浩(元富士通カワサキレッドスピリッツ)

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富士通入社以降と北沢さんによる新連載のお知らせ

――そこから富士通に入社された経緯は。

北沢:富士通に行きたいなと思い始めたのは、大学3年の黒鷲です。楽しそうに試合しているのを見たんですね。あまりにも楽しそうなので、意識するようになりました。練習にも参加させていただいたりして。

――V1に行こうと思わなかったんですか?

北沢:当時は僕みたいなちびができるとは思えなかったので。

――当時は層が厚かったですもんね。

北沢:そうですね。あとは個人的にしっかり仕事をした上で、バレーをしたいと思ったんです。いろんな方に言われるんですけど、僕はこの道を選んで正解だったと今でも思います。

――引退されてから、またバレーに関わろうとするきっかけはなんだったんですか?

北沢:僕は「バレーボール=人生」と思っているので、現役を引退してバレーから離れるつもりは全くなかったです。富士通で現役をやるのは卒業したのですが、そのあとは長野県代表で本国体出場(結果ベスト4)とクラブチームで全国大会出場(結果ベスト8)という目標を掲げて2年間プレーヤーを頑張りました。そして、目標が達成出来たので選手はもう終わりにして、今は指導者です。

――今後の目標は。

北沢:明治学院大学が2部に上がれるようにとにかく頑張りたい。そのために今いろいろと工夫して活動しています。
今回もバレマガさんと一緒に活動することによって明治学院大学に進学してバレー部で頑張りたいという人が少しでも出てきてくれたら嬉しいですね。

中期的な目標は、明治学院大学に縛られずに、幅広く自分の知識や経験を次の世代の人達に伝えていきたい。また、それを通して僕も色んな人の話を聞きながら学びたい。僕が完璧に知っているわけではないですから、まだまだ学ぶことも多いですし、知識の枠も広げたいです。

――最終的には関東1部を目指す?

北沢:うーん。行ければ理想ですよね。でも、1部に行ける環境と選手を考えると、全然足りない。2部がまずは目標です。現状、明学大はバレーボールでの推薦制度が無く、入部したくても指定校推薦・AO・一般受験でしか入れないのです。そのため選手が集まりにくい。2部に昇格するとバレーボール推薦制度を導入可能という話をお聞きしているため、2部いきたいですね。
とはいえ現状は厳しく、翌年に誰が入部してくれるのかも全く見えません。僕ができるのは入部してくれた選手を育てることだけなんですよ。だから先ほども言いましたけど、まずはSNSで広げて明学大バレー部を少しでも多くの方に知っていただきたいなと。

――新連載を始めるにあたって。

北沢:僕の言ってることが全て正しいと思ってほしくない。僕はこういう意見だけど、違う意見の人もいる。僕の意見を一つの案として見てくれたらいいなと思います。何事にも基本がありますけど、応用は自分で決めることなので。

*新連載「北沢浩のバレーボール質問箱」をスタートします。バレーボールをプレーしていて疑問に思ったことがあれば、フォームメールまたはバレマガ公式ツイッターアカウントのDMまでお寄せください。どしどしご質問お待ちしています!

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