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2019-07-19 20:07 追加

U20女子、ポーランドに3-1で勝利し、2次ラウンドを首位通過。負けなしの6連勝で準決勝へ 第20回女子U20世界選手権大会

女子U20世界選手権の結果

SV女子 / 全日本代表 女子 / 大学バレー 女子 / 高校バレー 女子

写真提供:FIVB

 第20回女子U20(ジュニア)世界選手権大会は18日(日本時間19日)、アグアスカリエンテス(メキシコ)で2次ラウンド(1-8位)の最終戦が行われ、予選D組1位の日本は、同B組1位のポーランドと対戦。3-1(25-20、24-26、25-21、25-19)で勝利し、今大会出場チーム中、唯一負けなしの6連勝で準決勝進出を決めた。

 日本チームのスターティングメンバーは、曽我啓菜、山田二千華、西川有喜、石川真佑、平山詩嫣、中川つかさ、リベロ・水杉玲奈。

 第1セット、水杉の好レシーブから西川がスパイクを決めて順調に滑り出し、その西川のブロックもあって8-6とリード。曽我らのサーブで相手を乱し、20-14とリードを広げた。終盤では石川主将や曽我の攻撃で両サイドからポイントを重ね、最後は相手エースをブロック。セットを先取した。

 第2セット序盤はお互いにサイドアウトを繰り返した後、平山の好サーブで相手のミスを誘い、さらに石川のバックアタックで6連続得点し、12-6 とリードした。
 途中出場した中川美柚のスパイクやブロックが決まり、21-17で終盤に突入したが、相手の高いブロックに連続で止められてジュースに持ち込まれ、最後は相手のエースに決められて、セットを落とした。

 第3セットは山田の速攻や西川のスパイクで10-6とリード。相手エースの強力なスパイクで13-14と逆転されたが、中盤以降は競り合い、20-20と一進一退の攻防が続いた。
 勝負どころで石川のスパイクとサービスエース、平山のブロックが決まって23-20と突き放し、最後も平山がポイントしてこのセットをものにした。

 第4セット、西川のサーブが走り、レシーブで粘った末のバックアタックも決まって、9-4とリード。平山のライト攻撃やフェイントでも得点し、19-13と点差を広げた。
 終盤、石川と西川の両エースが中川(つ)の2段トスを着実に決め、22-17。ポーランドはタイムアウトを要求したが、タイム明けには山田や西川が得点し、最後は曽我がスパイクを決めて、このセットも奪い、勝利をつかんだ。

 この結果、6勝0敗、2次ラウンドF組首位で準決勝進出を決めた。次は20日(日本時間21日)、同E組2位のロシアと対戦する。

写真提供:FIVB

写真提供:FIVB

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