2019-08-25 09:00 追加
ヴォレアス北海道-サフィルヴァ北海道「VOREAS presents V-THEATER 2019」レポート
V男子
両チームがアップを終えた。サフィルヴァは黄色のユニフォーム(V.LEAGUEへの登録とは大きく背番号が異なる)、ヴォレアスは2019-20版デザインのTシャツを基調に、右胸に名前と番号がプリントされた赤のユニフォームで試合開始。
第1セットはサフィルヴァのサーブでスタートした。スターティングメンバーは下記の通り。
サフィルヴァ北海道
S4清水久雄 OH14河西智洋 MB12笠原佑斗 OP15プルーク OH9森元貴哉 MB13吉田康祐 L3神園時
ヴォレアス北海道
S17辰巳遼 OH13佐々木博秋 MB8ハン OP4古田史郎 OH20戸田拓也 MB7関根俊哉 L10白石啓丈
今季サフィルヴァへ移籍し、サフィルヴァで初の試合を迎える清水のサーブから、笠原が得点し、サフィルヴァのブレイクで試合が始まった。
この後、しばらくは長めのラリーから競り合った展開が続いた。5-5からヴォレアスの連続得点があり、1回目のテクニカルタイムアウトはヴォレアスが取った。その後緊迫したラリーが続き、サフィルヴァもしばしブレイクを重ねて食らいつくが、終盤にヴォレアスがサーブで揺さぶりアタックで決めるパターンで畳みかけた。最後は新外国人選手・ハンのサーブポイントで、ヴォレアスが25-19で1セットを先取した。

移籍初戦で先発出場したセッター清水
第2セットのスタートは下記の通り。
ヴォレアス北海道
OH13佐々木博秋 MB8ハン OP4古田史郎 OH20戸田拓也 MB9加藤伊織 S17辰巳遼 L10白石啓丈
サフィルヴァ北海道
S4清水久雄 OH14河西智洋 MB6奥田基嗣 OP15プルーク OH9森元貴哉 MB13吉田康祐 L3神園時
それぞれ1名ミドルブロッカーを替えて臨んだ。2-1からヴォレアスは、ハンの効果の高いフローターサーブから、加藤のブロックが決まるなど、攻撃と守りのバランスよく畳みかけた。さらに古田の連続サーブポイントなどで走り、9-2とリードを拡げた。サフィルヴァはラリーからプルークの強打や奥田、森元らの技ありの攻撃で追うが、第1セット同様終盤に点を重ねたヴォレアスが25-19と連取した。なお、ヴォレアスは17-15時点で古田→山口、辰巳→田城広光、という2枚替えをおこなっている。MBの田城広光がOP的に登場した。

ヴォレアスで3シーズン目、創設メンバーのひとりとして確実にチームの基盤を担い続けているリベロ白石
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