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ゲームレポート

2020-01-31 22:45 追加

V2リーグ男子旭川大会 第1試合は土曜(大同特殊鋼-ヴェルディ)日曜(大同特殊鋼-三重)ともフルセットの熱戦

V2/V3 男子

1月26日(日)第1試合

ヴィアティン三重 3-2 大同特殊鋼レッドスター

25-22 22-25 16-25 25-22 18-16

大同)1伊澤 4田中 20木村 10二五田 3吉田 9長谷川 L12備
三重)1田中 15茶屋道 11前川 19中村 8長谷川 3野垣 L6米村/12大浦坂

序盤はどちらかというと大同特殊鋼が押し気味に、しかし双方非常に拮抗した展開の中で推移した試合であった。大同特殊鋼優勢で進む中、三重が第4セット、交代出場したMB#21上出の活躍などで追いすがり、フルセットにもつれ込んだ。

両者譲らぬ好ゲームが繰り広げられた。

 

ファイナルセットもかなり接戦となった。当初大同特殊鋼がリードしたが三重が粘り、デュースにもつれ込んだ。迎えた三重17-16の場面、ラリー(とにかく下の動画を御覧ください)を制した三重が抜け出し、熱戦をものにした。

三重が勝利を決める18点目に至ったラリー(動画提供・ヴィアティン三重バレーボール)

 

ヴィアティン三重 亀田吉彦監督

今日は動きがかなり悪かったです。こういう日もある、と、メンバーチェンジを多用し、我慢して全員で勝ちきれた試合となりました。

--旭川での2試合を振り返っていかがでしたでしょうか。

亀田監督:本音をいうと連勝したかったんですが、土曜日に戦ったヴォレアスは強かったです。土曜日に敗れたことで、大同特殊鋼とはかなり順位の近い状態で直接対決となり、勝つか負けるかで順位がかなり変わってくるので、1勝1敗で帰ろう、と言って戦いました。最低限のポイントは確保できた形となりました。

大同特殊鋼レッドスター 東岡昇監督

今日の試合はとにかく運がありませんでした。やるべきことを伝え、チーム全体でやっていくことはできましたが、運がありませんでした。選手が決めたメンバーで戦いを進めていますが、ちょっとしたところ、例えばトスが長すぎるとか短すぎるとか、ネットタッチをしてしまうとか、一瞬足が止まってしまうとか、見えないところで点数を取られてしまっていました。

--昨日のヴェルディ戦とはかなりメンバーを替えてきていますが、狙いはありましたでしょうか。

東岡監督:今年はチーム事情から、登録メンバー14人は固まりつつありますが、スターティングメンバーは試合ごとにいろいろなパターンでやっています。メンバーは選手が考えて(コーチ兼任でもある平野主将に全権を任せている)、OKとなればそのままいっています。監督はその14人を遣ってどのように試合を進めるかという役割です。
今年のチームは4~5月ごろから始動し、全員を遣うということについては最初から約束していて、現在までその約束を果たしています。若い選手が試合の重みを感じて成長するということを大切にしていて、効果が出てきています。

写真:出口季里
動画提供:ヴィアティン三重バレーボール

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