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インタビュー

2020-03-28 16:08 追加

越境バレーボーラー高橋頌「Facebookを通して、自分のプレービデオをいろんなチームに送りました」

髙橋頌インタビュー

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昨シーズンVチャレンジリーグ、埼玉アザレアを退団し海外挑戦を決めた高橋頌選手。モンゴルリーグ、ブルガリアリーグでの練習生経て、ポーランド2部リーグからついにオファ―を受けた。私生活ではユーチューブ発信など新たな試みでバレー界を盛り上げる一面も見せている注目の選手の一人。そんなポーランド移籍後間もない高橋選手に、新境地ルブリンでお話を伺った。前半はモンゴルリーグやチーム探しについて。(取材日:1/27)

――Vリーグを退団してから今回のポーランドリーグ移籍までの経緯を教えてください。

2019年の4月にVリーグのチームを退団して、その後にいろいろクラブを探していたんですけど、いろいろあって行けなくなったりして見つからなかったんです。で、そこで話をもらったのがモンゴルリーグで、今年からプロリーグ目指してアメリカ人とかロシア人を入れて強化するということで呼んでいただきました。それが去年の12月までだったんです。

そこからなかなかチームが見つからなくて、そのあとに私のエージェントを通してブルガリアのソフィアのエフスキソフィアのトップリーグのところに、練習生として参加させてもらえるということで行ってきました。契約はない状態だったんですけど、2週間くらい参加しているときにポーランドから話がきて、選手が怪我したから急に必要と話をもらったんです。ポーランドの2部リーグで前回2位のチームだったんですけど、2日後にすぐに行って、チーム練習を1週間だけトライアウトという形で参加しました。で、そこで契約するかしないかっていう判断で、無事契約できて今に至ります。

――それがいつの話ですか?

1月10日くらいですね。

――海外に行こうというのはVリーグを退団したときに決めていたんですか?

結構前から決めていました。

――いつ頃からですか?

2018年の秋くらいです。冬になる前に行こうと決意していたのですが、2019年に入ってチームを探し始めて、仕事も辞めて退団もしました。

――エリア的に希望はありましたか?

はい、レベルの高いヨーロッパでやりたいという気持ちがありました。タイにもしかしたら可能性があるからって言われたんですけど、でもヨーロッパでやりたくて断りました。それでもし契約が見つからなくても、トライアウトという形で自分の足で乗り込んで、契約を勝ち取りたいなと思っていました。

――日本のリーグで2部から1部に行こうとは思わなかったんですか?

最初は考えていたんですけど、リベロは固定されているところもあるので…。大学卒業してすぐ入団してずっとそこにいるのが自分の中で悔しくて、他にもリベロでいい選手がいっぱいいるのに試合に出られない選手がいる、そういう悔しい気持ちがあったかからこそ、自分で契約を結びたいという気持ちも強かったんです。

――モンゴルリーグの話はどこからきたのですか?

それはまた別の話で、とりあえず1か月半くらいの契約だったので行っちゃって、アメリカ人やロシア人も来るからコネだけ作ろうと思いました。でもなかなか見つからなかったんです。

――モンゴルリーグの外国人枠は何人ですか?

1チームに2人はいましたね。必ず2人は入れるというシステムらしく…詳しく分からないんですが。

――では高橋さんが入ったら、もう一人外国人が入るんですね?

もう一人はもともと大分三好でプレーしていた鹿児島商業高校出身の池田さん、昨シーズン、タイリーグでプレーしていた柳川大知さんもいました。

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