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2020-08-04 08:00 追加

バレー日本代表の福澤達哉(パナソニック)が今季もパリバレーに「この年齢でもまだ成長できる余地があることを感じさせてくれたフランスリーグに、再度挑戦」

福澤達哉がパリバレーにレンタル移籍

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バレーボール日本男子代表の福澤達哉選手が昨季に引き続き、フランスリーグ1部のパリバレーでプレーする。パナソニックパンサーズが4日発表する。

福澤達哉は2008年北京五輪にチーム最年少で出場。その後も代表で活躍し、ブラジルリーグでのプレー経験もある。昨シーズンは古賀太一郎、本間隆太らがプレーしたパリバレーにレンタル移籍。新型コロナウイルスの影響でリーグは中断し、帰国した。

福澤選手は、8月9日に日本を離れてチームに合流し、10月3日に開幕するフランスリーグに向けて調整を進める。
また、8月5日水)19時00分よりパナソニックパンサーズ公式インスタグラムのライブ配信にてファンへ向けて最後のメッセージを送る予定。
URL https://www.instagram.com/panasonic_panthers/

【福澤達哉コメント】
いつも多大なるご声援ありがとうございます。
2020-21シーズンもフランス一部リーグの Paris volley でプレーすることが決定しました。
昨年同様、本当にたくさんの方のご理解とご協力があり今回の再挑戦が実現しました。
この挑戦に対する自分の思いを理解し、後押ししてくれたパナソニック、パンサーズ、家族、私をサポートしてくれる全ての人に感謝致します。
コロナウィルスの影響でオリンピックも延期となり、スポーツ界にとっても先の見えない長いトンネルが続いています。
今回リーグが中止になり帰国してから、「自分が今取るべきベストなアクションは何か」をずっと自問自答してきました。
このコロナ禍で私たちの生活は一変しました。
ライフスタイルも大きく変わり、働き方やスポーツの見せ方も、これまでとは違うニュースタンダードが主流になりつつあります。
そんな中私が強く感じた事は、どんな状況にあっても、人は新しい価値観に接したときに大きく成長できるという事です。
それまで自分にとってスタンダードではなかったものが目の前に現れる事で、自分の世界が広がる。
モノの見方、捉え方が大きく変わり、新たな環境に適応していく事によって、自分の中の引き出しが増えていく。
アスリートの成長はその積み重ねです。
私にとってのフランス挑戦は、その成長を大きく後押ししてくれるものだと信じています。
この年齢でもまだまだ成長できる余地があることを感じさせてくれたフランスリーグに、再度挑戦し、人としても、アスリートとしても大きく成長して帰ってきます。
パンサーズも新たな価値観を与えてくれる世界的名将のティリ監督を迎え、これまでよりさらに大きく成長するシーズンになると思います。
私もそんなパンサーズの一員であるという誇りを胸に、彼らに負けないようフランスで頑張ってきます。
今シーズンも変わらぬご声援よろしくお願い致します。
ALLEZ PANTHERS!!!!
ALLEZ PARIS!!!

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