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2020-09-05 20:17 追加

Vリーグ機構が2020-21シーズンに向けた取り組みを発表。声出し応援、応援幕、出待ち行為などを禁止

2020-21 V.LEAGUE開催に向けて

SV女子 / SV男子 / V女子 / V男子

Vリーグ機構は4日、10月17日に開幕する2020-21 V.LEAGUEに向け、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を考慮し、来場者や選手、関係者の安全を配慮した取り組みと来場する人へのお願いを発表した。

会場は入場者数の上限をアリーナ収容客数の50%に制限(リモート50)して開催。また、開催地ごとの感染拡大状況を鑑み、以下の対応をとる可能性があるという。
(1)急遽の試合会場の変更
(2)急遽のリモートマッチ(無観客試合)への変更
(3)急遽の大会の中止

また、会場の換気を定期的に行い、アリーナを3つのゾーンに分け、指定されたゾーン以外は立ち入りを禁止する。
・ゾーン1:競技関連エリア(選手・審判員ほか)
・ゾーン2:大会運営スタッフ&報道関係エリア
・ゾーン3:お客様エリア

さらに、来場者に対し、例年とは異なるルールを設け、感染拡大を予防する。
例えば、入場前に来場者の体温を測定し、37.5度を超える場合は入場を断る。試合観戦時は座席の移動、声を出しての応援、チアスティックの使用、ハイタッチ・肩を組んでの応援などは禁止としている。また、ファンによる選手の応援旗、応援幕の持ち込みと掲出も禁止となる。

例年行われている選手とファンが直接接触するイベントや、試合前後の選手による観客席へのボールなどのグッズ投げ込み、キッズエスコートなど選手とキッズが接触するイベントなどは今シーズンは実施しない。
選手からのファンサービスも今シーズンは行わない方針で、選手が会場内に入退場する際のいわゆる「出待ち行為」も禁止とする。
飲食物やグッズ等の販売は、感染対策を十分に行った上で販売を実施するが、一部販売を行わない会場もあるという。

詳細は、V.LEAGUE公式サイトへ。


写真:黒羽白

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