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会見・コメント

2020-09-25 18:11 追加

石川祐希「ディフェンスも頑張りたいが、トスが集まるのは攻撃でも頼られている証拠なので、攻守ともにレベルアップしたい」(全文)

石川祐希 イタリアリーグ開幕直前合同取材(全文)

Others / 全日本代表 男子

9月24日にオンラインで行われたイタリア1部リーグ・ミラノでプレーする、日本代表エース・石川祐希選手のイタリアリーグ開幕直前合同取材の質疑応答をお届けする。

所属事務所提供

――イタリアに入って約1か月と少し経ちましたが、まずはイタリアの状況を教えていただけますでしょうか。イタリアのコロナの状況は現在どんな感じでしょうか? 日々、1000人から1500人くらい新規感染者があるようにニュースで見ていますが…。

石川祐希(以下、石川):僕がこちらに入った時よりも少し増えていると思いますけど、 街の雰囲気や人を見ていても、普段と変わらない状況だと感じています。 公共交通機関を利用したり、 建物に入る場合はマスクの着用が義務付けられていますが、 それ以外は普段通りの生活に近い状況です。

―― 街の中のお店なども通常通りの時間で動いていますか?

石川:そうですね。 時間が短縮されることもなく、 通常通りの営業時間でお店が開いています。

――石川選手が帰国した4月の時と比べて、街の活気はどうですか? その頃より戻ってきていると感じますか? それともあまり外出はしていないですか?

石川: 食事などは外で食べることも多いですし、 チームが契約しているレストランにお昼とかは行ったりするので、体育館の外へ出たりということはあります。人も普通に出ていますし、ミラノの中心街までは取材でしか行けていませんが、体育館の近くや家の周りでは普段通りだなと思います。

――一方、バレーボールのシーンにおいて、公式戦をやったり、練習も毎日やっていると思いますが、 感染予防に関してどんなルールがあったり、 どんな取り組みをしているか教えてください。

石川: 感染予防についてはマスクだったり、手洗い・うがいだけだなというふうには感じますけど、リーグでは週に1回PCR検査が義務化されているので、僕も毎週受けていますし、とにかく感染者がいないことを確認した状況で試合や練習をしているので、そこの徹底がされています。また、ミラノとしては体育館に入る時は必ず検温をしています。コッパ・イタリアの時もそうでしたし、アウェイに行く時や相手チームが来た時も検温をして、37.5度以下なら会場に入って試合ができるというシステムなので、そこの徹底はされています。

――映像配信で試合中のハイタッチだったり、いわゆる従来通りのプレースタイルだったと思うのですが、 それは今おっしゃっていただいた通り、安全な状態を確認することをとにかく徹底してやっているということですね。

石川:そうですね。感染者や疑いのある人がいない状況なので、ハイタッチや会話などは今まで通りやっています。

――そういった取り組みで選手としても安心してプレーできるような気持ちですか?

石川: はい。毎回検査結果が出た後で試合などができているので、安心して臨めていますし、ストレスを感じずに普段通りのプレーができているのかなと思います。

――まだ街の中心部には出ていないということですが、過去の所属チームのあったところに比べるとお店や日本食レストランなども充実していると思いますが、そのうち行ってみたいですか?

石川:行きたいなと思っていますし、プレジデントやチームスタッフ、チームメイトなどと美味しい日本食レストランを探して行ってみようという話にはなっています。今は試合が続いていて時間がなく、行けていませんが、時間がある時にみんなを誘って行けたらいいなと思っています。また、取材でミラノの街を少し見ましたけど、やっぱり観光地だなと思ったので、僕も時間を作ってゆっくり観光をしてみたいです。リフレッシュも含めて散歩や買い物などもできたらと思っています。

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