2020-10-26 11:02 追加
サントリーが大逆転で前日敗れた堺に競り勝つ・土日同カード制で初 大分三好が強豪パナソニックに健闘・小川監督「来週へのよい手応えをつかんだ」V1男子結果
V1男子の結果
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは25日、箕面トレーニングセンターなどで試合が行われ、24日に3-1で敗れたサントリーサンバーズが、2セットダウンからの大逆転で堺ブレイザーズに勝利した。最終セットも19-17までもつれる接戦ぶり。4季ぶり復帰の柳田将洋が17-17でサーブ順がまわり、この日一番のサーブでエース。続くサーブでも堺のレシーバーを崩し、堺のホールディングでゲームセットとなった。
土日同じカードで対戦することになって2週目だが、現時点でV1男子ではこのサントリー対堺のカードのみ土曜日の勝敗と入れ替わっている。これを好材料としたか、続く大分三好とパナソニックの対戦でも大分三好が第2セットを奪取、第3セットも均衡する場面が続くなど大健闘を見せた。パナソニックは深津英臣、ミハウクビアク、清水邦広、小宮雄一郎以外の選手を総とっかえしてしのいだ。クビアクは足先でディグをつなぐなど、世界プレイヤーらしいプレーを続出。敗れた大分三好だが、セット間や試合終了後にはレンタル移籍してきた高松卓矢が「セットをとられても、誰かがミスをしても選手たちが下を向かないよう」声をかけ続けた。
初のホームゲームを迎えた東レアローズ対ウルフドッグスだが、こちらはやはり土曜日日曜日で勝敗を入れ替える結果にはならず、名古屋が連勝。先週合流1日半で出場したクレクが、さらにチームにマッチしてのびのびとプレーした。東レはセッターを酒井に据えたが、あえなく敗戦を喫した。
JT広島対FC東京も、東京が粘りを見せて接戦に持ち込むも、結果的にはJT広島のストレート勝利。こちらも連日同じ勝敗結果となった。
現在の順位とポイント、残りゲーム数
1 JT広島 4勝 12p 残32
2 パナソニック 4勝 12p 残32
3 ジェイテクト 4勝 10p 残32
4 堺 3勝 10p 残32
5 サントリー 3勝 8p 残32
6 WD名古屋 2勝 6p 残32
7 東レ 0勝 1p 残32
8 VC長野 0勝 1p 残32
9 FC東京 0勝 0p 残32
10 大分三好 0勝 0p 残32
写真:火野千鶴、黒羽白
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