2009-12-20 21:23 追加
東龍高校vs久光製薬 記者会見
長岡 この試合は3年生にとって最後の試合だったので、みんなが一つに慣れたと思いました。 高校に入ったときに相原先生の元でやれるとなったときは、違う世界に来たようだったんですけど。東龍に来て本当に良かったと思います。 ライ
SV女子 / 高校バレー 女子
長岡
この試合は3年生にとって最後の試合だったので、みんなが一つに慣れたと思いました。
高校に入ったときに相原先生の元でやれるとなったときは、違う世界に来たようだったんですけど。東龍に来て本当に良かったと思います。
ライトからの攻撃は、ブロックされたときにどこにあたって止められたのかきちんと考えて打つべきでした。
正直言って、気づいたら準決勝に来ていたという感じ。相原先生がいつも言われてるんですけど、神様が味方してくれたんだと思います。
最後まであきらめずにやれたので悔いはないですし、良かったと思います。
最後三冠もとれたし、負けたけど、最後にたくさんのものを学べた。
あまり準決勝とか意識していなかった。
昨日までの相手との強さの違いとターニングポイント
栄
1セット目の競った試合のときにとれていたら勝てていたかも。
他のチームに比べて、ミスが少なくて、レシーブとかも全部つなげてきて、それに対して自分たちのミスが多くて、そこに差が出たと思います。
長岡
1番はブロックが決定されていたし、他のプレーもしっかりと分析されてた。ターニングポイントはよく分かりません。
手応えはあったか
今日試合中にも、先生にも何度も言われたのですが、早くモーションかけ過ぎてブロックを読まれることが多かったので、それを課題にして修正していきたいです。
この大会を通じて自信になったこと。
栄
自分たちは高速コンビバレーが今回通用したので、とても自信になりました。
長岡
栄と一緒です。
監督から何を言われていたか。
長岡
とにかく、最後なんだからお前らは頑張ってきたんだから、自分たちのバレーは大丈夫と言われた。
試合中は、自分自身フェイントで逃げる部分とか、相手に立ち向かっていないときに、怒られました。
栄
長岡と一緒で、相手にぼこぼこにやられていても、最後なんだから笑ってやれよ、痺れる試合をやっていけよと。3セット目なんかは先生の言葉が心にしみて、それでセットをとれたと思います。
相原監督
良く合宿に行ってるチームなので、うちのバレーをよく知っているし、相手の戦術にはまってしまった試合だったなと思います。
最後、久光さんが演出してくれたのか、僕の教え子である岩坂を出してくれて、この試合は僕のバレー人生の中で思い出に残るものになりました。
2セットとられてからかけた声
このまま終わっちゃいけない。とにかく立ち向かっていくことをいきました。高校野球で言えば剛速球で勝負しろと。
日本には左のエースがいません。今後伸びていくためにスケールの大きな選手にしないといけませんから。
子ども達は、それまでは子猫のような顔をしていたんですけども、3セット目はライオンのような顔つきになっていったことが3セット目をとれた理由だと思います。
高さとパワーで勝るバレーをする相手に対して
昨日一昨日と東龍がやった高速バレーで、手応えは感じています。
日本にとって一番大事なのは、左の大エースを育てる。それにプラスして、高速バレーをやれば戦っていけるのではないかと思います。
この二日間でサーブミスが一本もないが普段どういう指導をしているか
サーブミスを少なくするための練習を重視している。
攻略するサーブを打つとどうしてもミスが出やすいが、攻略をしながら威力のあるサーブ、それでいてミスを少なくする。
そこにサーブを打てばブロックで囲めるということを普段から言っている。
サーブの打つ時間
サイドアウト時代からそうですが、勢いが出たときは早いうちに打って、相手に流れが来ているときは、すぐ打ってしまうと余計相手に流れが行ってしまうのでしっかり時間をかけて打てといいます。
このチームに関して
一言で言うと、本当に最高のチームだと思います。技術力、スピード、戦術、正確性、一人一人の判断力の早さ、どれもが
今日の大健闘の理由の一つにレシーブがあると思うが
早いボールなどをとる練習は全くしていません。僕なりの表現でいうと、速いボールを点でみると余計速く見える。線でみて、いかにその到達点にポジショニングするか。
外国人の速く強いスパイクも、線で見てコースに入れば、あげることができるんです。
僕から一言良いでしょうか。バレー界において今回のことが光というか、発展に必ず繋がると思います。15,16,17,18歳の子ども達が30歳過ぎの大人を相手に堂々と渡り合うことができる、そういうことを証明した。
先野主将
高校生なのにホントに凄く良いチームでびっくりしました。
連戦が続いてきて、年もとってるんで体もしんどいですが明日も頑張ります。
東龍は高校生らしく勢いを持ってきたんですけど、珍しくディフェンスが良いチームで、打ってもなかなか決まらないのがしんどかったですね。
原選手とのコンビの完成度はどれくらい戻ってきたか。
離れていたからとかじゃなくて、お互いわかりきっちゃってるんで大丈夫です。
リーグのチームにもいないくらい速さはすごかったと思います。ブロックも遅れたりしていました。良いチームです。
佐野
結果勝てたんですけど、凄くいいバレーをしてきて苦しめられました。
ディフェンスは、自分たちも見ならわなければならないところもあるなと思います。感心しました。
1セット目は本当に思ったより速い攻撃で、苦しめられたんですけど、徐々に慣れてきて対応できました。3-0で勝てなかったのは、相手も力があったからだと思います。
浜田監督
V2チームが敗れてからのうちとの対戦で、プレッシャーもかなりありましたし、そんな中で無難に試合をこなしてくれたかなと思います。
デンソーさんとはVで1度当たっているんですが、外国人選手も打ってきてるんで
高校生と思わずにやっていこうと言いました。
長岡選手に関しては、ライン、ストレートをよくやられていて、タッチアウトが多かったので、戦術として、手を見せておいて
どこが一番すごいと思ったか
ディフェンスですね。エリサンジェラが打ってもはじかずに前に返してくる技術はすごいと思いました。
同じカテゴリの最近の記事
- ユズがサーブ効果率35.7%で勝利に貢献! 葛藤しながら前に進むSAGA久光スプリングス・中川美柚 [Others,SV女子] / 2024.12.20
- 新たな武器で皇后杯決勝に挑むヴィクトリーナ姫路・佐々木千紘 V2降格からSVリーグの舞台へ「あの時があったから今がある」 [Others,SV女子] / 2024.12.20
- コートに弾けるとびきりの笑顔! SAGA久光スプリングス・北窓絢音 皇后杯バレー [Others,SV女子] / 2024.12.19
- 三姉妹SVリーガー 大阪マーヴェラス・目黒優佳「三女との対戦はなんか変な感じでした(笑)」、志摩美古都「髙相みな実選手は私の目標。対戦はやっぱりなんか変な感じでした(笑)」SV女子 [SV女子] / 2024.12.12
- ブレス浜松・荒谷栞「まずはバレーを楽しみたい。チームの好調に乗って自分の調子も上げて行く」、濱田義弘監督「現状維持は停滞と一緒、進化を続けたい」 V女子 [V女子] / 2024.12.02
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.