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会見・コメント

2021-01-28 22:09 追加

パナソニック深津英臣「試合がやれるとわかって『バレーボール好きだな』と思った」ティリ監督「フランスの私のクラブは人気がなかったのでほぼ無観客だったこともありますが、正式な無観客は初めて」

パナソニック記者会見

SV男子

バレーボールV.LEAGUE DIVION1MEN 1月23日に大阪府枚方市パナソニックアリーナで行われたパナソニック対JT広島戦の試合ご記者会見をお送りする。
前日にパナソニックの選手1名が発熱し、急遽リモートマッチとなった。
試合は3-0でパナソニックが完勝。

●深津英臣
今日リモートマッチになってしまったことはすごく残念だったし、我々選手としても皆さんの前で試合ができなくて、本当にテンションがそこまであがらなかった中で、自分たちを奮い立たせて、あるいは映像で応援してくださっているファンの皆さんのために必死に頑張ろうということでやりました。
試合内容としてはサーブからのブロックディフェンスがすごく良かった。サーブで崩すこともできたし、崩したあともブロックでディフェンスができる場面がすごくたくさんあったのでそれが勝因だったと思います。

――急遽リモートとなってキャプテンとしてかけた言葉は。
昨日練習できない状態で、今日の午前中に少しだけ練習した。
僕のキャリアの中では練習せずに試合をするというのはほとんどない。
でもシンプルに勝つために用意をしようよと言いました。
全員が勝ちにこだわっていい準備ができました。

●永野健
先週ジェイテクト戦をいい形で終えて、そこで満足することなく今週に臨んだんですけど、昨日いろいろアクシデントが起きて、ガタガタってなりましたけど。選手たちはそれまで一生懸命練習してきたんで、僕はあまり焦ることもなかったんですけど。
今日の朝までどうなるかわからなかったですが、いい入りができたなと思います。

――コートの中からすごく声が聞こえましたが。
永野:そうですね。今日はホームゲームですので、僕らが有利な状況ですから、あえておさえこむという意識ではいました。でもまあ今日は他の連中もそんなに硬くなったりはしてませんでしたよ。練習ができなかったのは僕は不満を言ってましたけど…でもしかたないですよね。練習できなかったけど、いい入りができたんじゃないかと思います。

●清水邦広
本当に今日のスタートは、すごくパナソニックのほうが良かったと思いますし、ディフェンス、サーブについてもすごくこちらのほうが有利に進められたので3-0で勝てたと思います。

――清水さんに。今日いろんなパターンで攻撃されていたと思いますが。特にトランジションからの攻撃でいろんなパターンがありましたが、どういう練習をしてきてどういうコミュニケーションをとられたのか。
清水:練習に関しては、試合と同じような緊張感をすごく持って常にやっています。
最近でいったら強いサーブに対して、サーブの機械…あれってなんていうんですかね?

深津:サーブマシン。

清水:あ、そうそうそれです(笑)。それで強いサーブを受ける設定にして、少しサーブレシーブが乱れてからのハイボールを打つ練習を1週間してきました。そういった意味ではトランジションもチームとしてすごく機能していたと思います。

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