全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>トピックス>V2女子 3回戦から2回戦総当たり方式に変更。JAぎふ、熊本は自粛期間延長で残り試合なしに

トピックス

2021-02-04 23:48 追加

V2女子 3回戦から2回戦総当たり方式に変更。JAぎふ、熊本は自粛期間延長で残り試合なしに

V2女子 2回戦総当たり方式に変更

V女子

 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は4日、V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)の大会運営を見直し、3回戦総当たり方式から2回戦総当たり方式に変更することを発表した。
 新型コロナウイルス感染症に伴う政府の緊急事態宣言が3月7日まで延長されるなど、「想定を上回る非常事態」によって予定試合をすべて消化するのが難しいこと、現時点ですでに約50試合が中止になっていることから、開催要項(競技方法)を見直したもの。

 また、同機構は、政府の緊急事態宣言延長に伴い、2月7日まで参加を見合わせていたV2女子のJAぎふリオレーナ(以下、JAぎふ)とフォレストリーヴズ熊本(以下、熊本)の2チームから3月7日まで参加見合わせを延長するとの申し出を受け、これを了承したことを併せて発表した。これにより、両チームの残り試合はなくなる。

 既報の通り、1月27日付で千葉エンゼルクロス(以下、千葉)とGSS東京サンビームズ(以下、GSS東京)の2チームも今シーズンの残り試合の参加辞退を発表している。今回、参加見合わせ期間を延長するJAぎふ、熊本のほか、群馬銀行グリーンウイングスも2月7日まで参加を見合わせた結果、同機構の規約「緊急時対策規程8条」で定める大会成立要件である「1チーム当たり24試合中、12試合の実施」が困難となった。こうした「想定を上回る予測不能な非常事態」に対応するため、今回の決定に至ったという。

 2回戦総当たり方式への変更により、1チーム当たりの試合数は16試合、大会成立要件は8試合となる。これにより、1月31日に行われた「ルートインホテルズブリリアントアリーズ vs 大野石油広島オイラーズ」の試合は同カードが3戦目(3レグ)であったため、試合結果が抹消されるが、試合数の面で公平性を担保でき、千葉、GSS東京の最終順位を決定することができる。

 今後、V2女子で開催される試合は以下の4試合のみを予定している。

・2021年2月6日(土) 山形県酒田市 酒田市国体記念体育館
 プレステージ・インターナショナルアランマーレ vs ルートインホテルズブリリアントアリーズ

・2021年2月14日(日) 群馬県前橋市 ヤマト市民体育館前橋(前橋市民体育館)
 群馬銀行グリーンウイングス vs 大野石油広島オイラーズ

・2021年2月27日(土) 長野県東御市 東御市中央公園第1体育館
 群馬銀行グリーンウイングス vs プレステージ・インターナショナル アランマーレ

・2021年3月6日(土) 静岡県袋井市 さわやかアリーナ(袋井市総合体育館)
 ブレス浜松 vs 群馬銀行グリーンウイングス

 なお、2月4日現在のV2女子の大会日程はV.LEAGUE公式ホームページに掲載されている。

>> トピックスのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック