2021-02-07 10:29 追加
大竹壱青「競り合って落としたのは、僕が決めきれなかったのが敗因。明日に向けて準備する」ティリ「この3週間ずっとスタメンだった選手は疲れていた」パナソニック会見
パナソニック記者会見
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN 2月6日に大阪府枚方市のパナソニックアリーナで行われたパナソニック対東レの試合ご記者会見をお届けする。
試合は第1セットを東レが大量得点差で先取し、スターティングメンバーから大幅にメンバーを入れ替えたパナソニックが第2セットを奪い返すが、東レのオポジット、パダル選手の猛攻にあい、3、4セットも東レが連取してホームでの敗戦となった。パナソニックはこれで3連敗。
■パナソニックパンサーズ
●渡辺奏吾
僕らのチームもそんなに悪くなかったんですけど、1セット目の入りがちょっといい流れではなかったですが。
東レさんが特にディフェンスが良くて、オポジットにあげて得点をとられてしまう場面が多々あった。そういう場面で僕らもつないでブレイクポイントがとっていけたら、もっと勝てたかなと思います。
●大竹壱青
前回サントリー戦連敗で迎えたホームゲームですけど、向こうが良かった。僕らも良かったですけど、それに押し切られた。うけに回っていた。東レさんとやるときは毎回東レさんがいい状態で戦ってくるイメージがある。それに対して対策ができなかったし、オポジットのパダル選手の攻略ができなかったのが敗因。チームは2,3,4と悪くなかった。
明日に向かってまた切り替えて勝利に向かって頑張りたい。
――奏吾さんに。最近途中から入ってそのままという場面が多いですが、今日なんかはガラッとメンバーが代わって、どういう仕事をしようと入ったか。
渡辺:1セット目ちょっと入りが悪くて、ベンチで少し大竹と喋って、「僕らが入ったら雰囲気かえて勢いつけて入ろうな」と言ってました。
ある程度それはできて、2セット目から形にはなったと思います。
――大竹さんに。さっき先週の連敗からのチームの雰囲気といったことを言われました。先週の会見で深津さんが「今のチームには波がある」と言われて、今日の1セット目なんかはすごく波が出た場面だったと思いますが、波をなくすためにはどう修正されますか?
大竹:本当に先週深津さんが言ったように、練習でまず波をなくしていかないといけない。練習でやったことが試合で出るものですから。僕らは常に6対6の練習をやっていて、その中で波を減らしていければ。チームが落ちてきたときこそ、僕とか奏吾さんとか新さんが準備しています。波が悪いときこそ、僕らが仕事をしないといけない。
練習からやっていかないといけない。
――2セット目は大竹さんたちの投入で奪い返すことができましたが、そのあと競り合っても取り切れなかった要因は?
大竹:第一は僕が決めきれなかったこと。向こうはディフェンスしてパダル選手へというパターンが出来上がっていた。うちはすごい悪いとは感じてなかったので、あとは僕の決定力の問題だと思います。
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