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会見・コメント

2021-02-20 12:17 追加

戸嵜嵩大「初めての古巣東レ戦で懐かしさもあった」アーマツ監督「戸嵜には練習試合のつもりで気負わずにと」VC長野会見

V1リーグ 男子

質疑応答
--サーブで攻められたが。
戸嵜:気持ちの面では特に変わらなかったです。鈴木さんは東レにいる時からサーブはいいと思っていたので警戒したんですけど、それを上回られたので次は返すぞというポジティブな気持ちでした。

山本:今までサーブを受けてきた中でそんなにすごいなっていうのはないんですけど、連携のところだったり相手のコースにしっかり入りきれていなくて、越えてしまったり短くなったりというのがあったので…。今日のイメージを明日に生かしていければ、最悪でもコンビが組み立てるところまでしっかりパスが返せると思う。データでは2位ですけど、自分達にはアーマツから教えてもらった練習があるので、そこを発揮できるようにしていきたいと思います。

--終盤ディグが上がっていたが。
山本:ミドルだったりヘルプの人間がしっかりクイックにマークしてワンタッチとったり、4番の選手に対してのアーマツの指示でレシーバーが入れたので。最初の1-2セット目はどこかなと迷った雰囲気がコートの中にあったので、3セット目以降みたいに自分達を信じて動ければ。明日1セット目の1点からそういうところを意識していければ雰囲気を変えれるのかなと思います。

--東レ戦に懸ける思いは。
戸嵜:東レの時は勢いの良さを一番重視されていて、どれだけボールを打ち込めるか、味方を鼓舞するプレーができるかというのを求められていたんですが、こっちは逆にハイボールとかジャンプ量を調整して、ブロックを使って得点を取る。ブロック1枚の時はコートの中を狙って打って良いけど、2枚以上ついたらブロックを使えという指示が出ているので、できるだけ得点をとる、ミスをしないことを意識しています。安定性とか、今まで東レではなかったものを見せられたらって気持ちでやってました。

アーマツ:最初戸嵜に話したのは、今日は練習試合の気持ちで。緊張することはないし、挨拶したり話したりの普通の気持ちで。不安がることはないと。今日堅くなった時もあったし、そういう時は力抜いていつも通りやってくださいと言った。やれることはやったんじゃないかと。明日はもっと良くなると思います。

--今日の自身のプレーは。
笠利:がむしゃらに打ったりするのではなく状況を見て、その時で強弱つけたり。遊んでって表現するんですけど、いろいろやりながらただ打つだけじゃなくて引き出しの多さを出せればいいかなと思ってやってました。難しさとかは今日はあまり感じなかったです。

戸嵜:前回打ちにいってシャットされるケースが多かったので、その反省を活かして。練習のところでいろいろ強弱つけてできているので、ただ打ちにいくのではなくて状況状況でベストの判断ができればいいなと思ってやっていました。

--練習で意識した部分は。
山本:チームとしても、スローガンの顔晴っていうところで、練習から意識変えていかないといかない部分がありましたし、先週の堺戦の1セット目の雰囲気ができるっていうことは日頃から詰めていかないといけないのかなと。
皆で練習の少ない時間の中で、どれだけ意識高くやっていくか。一個一個どこまで考えてバレーできるかっていうところを意識してきたので、それが今日の入りだったり3セット目良い流れができたのかなと思います。
個人的にもリーグも終盤になって1ヶ月っていうところで、最後まで戦い抜くためには全員でやっていかないといけないですし、ファンの方々も応援してくれているので、この雰囲気を最後まで保っていきたいと思います。

--クリス選手への対策は。
アーマツ:基本的に高さがある選手、跳ぶ選手にはタイミングをずらさない。ブロック跳ばないと苦しくなる。彼は斜めで入ってる時は自分の正面にしか打ってない。まっすぐ入ればインナーも打ってる。レフト選手は必ず彼の正面にヘルプなしで入れと。良いタイミングで打つ時は手を出して、触れるブロックは頑張りましょうと。

--ミドルへの対策は。
アーマツ:クイックと4番を使うのはわかっていた。私達のミドルはそこまで経験がないから…。相手が3-4回ターンで打ったら経験ある選手なら意識したりする。守る体制になるのが遅かったんじゃないかな。高さがある健太郎選手に対してなら、ディグの位置を考えて80%来るところにいてくれれば。1回2回上げられれば変わったかもしれないし、そこはもうちょっとディグも考えて調整したい。

--3セット目から椿選手を起用した理由は。
アーマツ:祐大のトスは相手にはわかりやすい。そういう時に椿選手を入れて、トスの回しも変える。椿のトスの速さはリヴァンも好きだよ。あと、ブロックも助かればと。うまくいけば何かできそうじゃないかと思って交替しました。

--4セット目走られたが。
アーマツ:コートの選手が堅くなってるのを感じた。タイムをとった時も、明日の試合も含めて、これやったら良いという気持ちを頭に入れてやってくればいいじゃないかと。相手のいないところにもうちょっとボールを入れて、明日への流れを作りましょうと。だから最後はメンバーもほとんどチェンジした。

--明日に向けて。
戸嵜:ブロックについて見当違いなところに跳んでたというのと、ブロックのタイミングも自分の中でマッチしてなかった。3セット目以降はだいぶ合ってきたので、特にブロックを集中したいと思います。ディグとかはだいぶ上がってきていたので。外国人選手をどれだけ止められるか。タッチかけられるかが鍵になってくると思います。

山本:3セット目のバレーができるということは、自分達も力があるっていうことでもあるので、そこを自信に変えて明日の1点目からやっていきたいと思います。最後4セット目負けましたけど、内定の池田颯太選手が勢いをもってプレーしてくれたってことは、僕達も負けてられないので。後輩に教えてもらうのもアレですけど、チームの勢いは颯太がわかって盛り上げようとしてくれた。チームの誰がコートに立っても盛り上げようという意識があるので、明日のスタメンが盛り上がって、リザーブと力を合わせて戦っていければ勝ちに繋がるのかなと思います。

アーマツ:明日は勝ちたい。勝って盛り上がりを作りたい。4番とミドル。4番が止まれば明日絶対勝てると思うよ。そこに力を入れて、必ず良い結果を作りたい。

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