2021-03-11 07:00 追加
JT広島・小野寺太志「金子がスタメンになってから初勝利で嬉しい」、FC東京・手原紳「スパイカーに選択肢を与えられるトスに取り組んでいる」 V1男子会見
SV男子
■FC東京
●真保綱一郎監督
先週ジェイテクトさんに勝って、今日のJTさんも怪我で出場していないメンバーがいたりしたので、ちょっと気が抜ける要素があったかなと。でも、メンタル的に問題があったわけではなく、試合の入りはよかったと思います。
今日はJTさんが素晴らしいサイドアウトのとり方で、我々のサーブも悪くなかったとは思うのですが、その辺は我慢して、普段ブレイクをとるところでもとれなくて、なかなか我々のペースにはならなかったということもありました。我々が悪かったというよりはJTさんがよかったと思います。先ほども言ったサイドアウトと、ブレイクのところで栗山をつぶされて、なかなか真ん中が使えない状態で終始ゲームが進み、プレッシャーをかけられました。でも、しっかり今日の反省をして、修正して、明日、勝利を目指したいと思います。
――栗山選手のところは、どのような作戦にはめられたと捉えられていますか?
真保:レセプションアタックの時に厳しく来ることはわかっていて、フリーボールとかカウンターアタックの時にもブロックが2枚、3枚来ていたりしたので、JTさんはここのところその辺りが淡泊でしたが、今日は素晴らしかったです。栗山の攻撃はラリー中はブロックを1枚にできることが多いのですが、今日は2枚、3枚来ていました。ただ、エドガー(トーマス)選手がいても、佐藤(望実)を使ったり、迫田(郭志)を使ったり、ブロックを離すなどでエドガー選手を開かせる作業はしていましたが、最初はしっかりつぶされたというか、はめられた感じはありました。
――アウトサイドの攻撃についての評価はいかがですか?
真保:(評価できることの)ひとつは手原のトスがラインまで打てるようになったことです。そこを使っていかないとエドガー選手や、(サントリーの)ムセルスキー(ドミトリー)選手もそうですけど、A・Bクイックと、相手センターに対してのBクイック、あるいはBクイックも見ないでこちらのオポジットしか見なくなるので…。先ほども話したように何とかエドガー選手を開かせないといけないので、シャットもされましたが、Bを使ったり、レフトから打つというのをやっています。小技は当然リスクもありますし、アタッカーも怖いと思いますが、一歩踏み込んでやっていかないとサイドアウトがとれないので、そこは思い切ってやっていこうと話しています。
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