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コラム

2021-03-17 17:14 追加

アメリカ女子バレー、プロリーグ開幕 AUのバレーをもっと楽しもう!

アメリカプロリーグ

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1. 開幕3連勝のチーム・シベルドン(紫のユニフォーム、キャプテン、リアンナ・シベルドン)。アメリカ代表のOPカースタ・ロウ(25番)とOHジョーダン・ラーソン(10番)。 撮影:Athletes Unlimited/Jade Hewitt

アメリカで女子バレーのプロリーグAthletes Unlimited(アスリーツ・アンリミテッド、以下AU)が2月27日に開幕した。よりこのリーグを楽しむにはどこを見たらいいか、楽しみ方を探ってみたい。(新リーグについての概要はバレーボールマガジンのサイトのコラム欄2月26日掲載記事を参照。)

■ついに開幕! Athletes Unlimited
アメリカ南部テキサス州ダラスを開幕1週間前に襲った大寒波。強風もありマイナス20度近くまで冷え込み、停電で薄暗い体育館で練習するなど厳しい状況に陥った。幸い天気は回復し、選手たちの長年の夢だったアメリカの女子バレープロリーグがデジャ・マクレンドン選手のサーブで開幕となった。

喜び一杯の開幕。スーパーレシーブを連発したキャプテン、ティファニー・クラーク(リベロ、中央の黒いユニフォーム) 撮影:Athletes Unlimited/Jade Hewitt

 

ドラフト会議。上段左がミヤシロコーチ、中央がキャプテンのジョーダン・ラーソン。指名されるとその選手もミーティンググループに入り(手を振ったり踊ったり大歓迎でお出迎え)、チーム内で次の選手の選択の相談ができる。(Facebookより)

第一に、ドラフト会議を経て毎週チームのメンバーが変わるというのが、このリーグの大きな特徴だ。そのためキャプテンの存在が大きい。前週のポイントランキング(次項に説明)の上位4人がキャプテンとなる。ドラフト会議で選手を選ぶ際もキャプテンの意見を中心に、コーチのアドバイスを得ながら進めていく。またキャプテンはスタメンの決定、タイムアウトやメンバーチェンジ、チャレンジの責任もある。「スタメンに関してはドラフトの時点でイメージできています。もちろん変更もありますが。タイムアウトなどはベンチのコーチを見て、タイミングを決めます」(レア・エドモンド選手)というように、試合中のキャプテンの表情を見て、今チームは余裕があるのか、一息タイムを取った方がいいのかなど、視聴者がキャプテンの心理を想像するのも一興だ。

またドラフトでは2、3巡目にどのポジションの選手を取るのかも注目したい。1巡目はどのチームもポイントゲッターとなるスパイカーを選ぶようだ。その次がセッターであればトス回し重視、レセプションが安定している選手であれば守備重視など、2、3巡目のポジションでチームカラーが表れやすい。

YouTubeなどの試合放送ではチャット欄の視聴者の意見もおもしろい。改めて驚かされるのが、ブラジル代表のOPシェイラ・カストロ選手の世界的人気だ。「シェイラー‼」と毎回絶叫が飛び交っているが、ここまではケガで控えに回ることが多かったので、後半の巻き返しを期待したい。アメリカ代表にはJT所属のアンドレア・ドルーズ選手、AUのカースタ・ロウ選手という強力なサウスポーがいるのに、まだ二人に負けず劣らぬサウスポーや長身の選手がいるのに驚いた。今までは世界中のクラブチームに散らばっていたアメリカ人選手だが、どのポジションも一堂に集めてみるとよりわかる層の厚さも見どころだ。個人的に注目の選手をあげるならMBのローレン・ギブマイヤー選手(元トヨタ車体)、テイラー・サンドボス選手、モリー・マッケイジ選手のブロックを推したい。

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