2021-03-17 20:01 追加
パナソニック・ティリ監督「昨日はメンタルで勝ち、今日は技術で勝った」久原翼「昨日再びコートに戻るときは、パスを返そうと意識した」V1男子会見
V1リーグ 男子
――深津選手と久原選手に。後半の方、リベロの山口選手をサーブで狙いましたが、指示だったのですか。
深津:試合をやっていく中で、誰がパスが返ってないか常にデータを取っていますし、それを監督から指示があってやりました。
久原:同じです。指示があったので狙いました。
――山内選手に。今日相手のミドルブロッカーを機能させないようにというお話がありましたが、特に高橋選手にはどのようなマークを付けていましたか。
山内:相手のセッター藤井さんはとてもクイックを使って試合を作っていくセッターだと思っているので、クイックでリズムを作らせないことが、藤井さん、東レ自体にストレスをかけることかなと思って、高橋選手、李選手、他のブロッカーにも同じように対応していました。
ーー久原さんに。昨日いったん外に出て、また戻るというパターンでしたが、外に出ていたときにコートをどう見ていたか。もう一度コートに戻るときに何を意識していたか。
久原:外に出たときに、パスが返ってないと、チームがやりづらい感じが見て取れた。入ったときはパスをまず返そうという意識。あとはオポジットの選手への位置取りがよくなかったので、そこを修正してやろうと思っていました。
――永野さんに。昨日東レの星野主将が、パナソニックさんの強さの秘密…秘密ではないですね(笑)、自チームとの差は何かと聞かれて、「劣勢のときなどに、永野さんの声かけが非常にあって、雰囲気を作り出している。気迫が違う」と言われていましたが。
永野:劣勢のときはだそうとは意識しますけど。うちのチームは劣勢じゃなかったら、それぞれが自分の思うようにプレーすれば、別に僕が声を掛ける必要もないくらいの選手が揃っています。好きにやってもらっていい。やっぱり僕も負けたくないので、競った状態になったら自然と声は出てきますね。そう言っていただいてとても嬉しいですし、ありがたいことですね。そうやってチームに貢献できているなら、いいことですよね。
――深津さんに。公式帳票でスパイクミスが3点しかなく、全体の決定率も高く。
深津:第一にパスがいいのが返ってきたので、自分が好きなように挙げれたのが大前提にあります。いいトスが上げられた。他の選手が決められないときもなるべくコミュニケーションをとるようにしていう結果が少しずつコートに現れている。
でもさっきも言ったように、まだまだ決定率上げたいポジションもある。今日の試合に関しては、相手のブロッカー、スタッフと駆け引きしながら、それがいい方向に行ったんじゃないかなと思います。
同じカテゴリの最近の記事
- 夏を制したPFUブルーキャッツ石川かほく・細沼綾「新体制スタートから大村季色と二人でキャプテン。コイントスに行くのを忘れそうで、そこだけ心配です(笑)」 [V1リーグ 女子] / 2024.07.18
- KUROBEアクアフェアリーズ富山・永澤詩音「自分がSVリーグでプレーできるとは思っていなかった。パスが崩れてもミドルを積極的に使って、日々挑戦していきたい」 [V1リーグ 女子] / 2024.07.17
- 新生・東京サンビームズ 小泉海藍「色摩知巳さんに憧れています。プレーでチームを引っ張っていきたい」、大門莉珠「リベロとしてコースをしっかり読む」、根本七緒「バックアタックに挑戦中。パワー系なんです」 [Others,V2/V3 女子] / 2024.07.11
- パリ2024オリンピックの日本代表壮行会を開催。男子代表・石川祐希主将「メダルを絶対に持って帰ります」 [ビーチバレー,全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2024.07.09
- 最後の夏、殊勲賞は日体大の同級生に。最優秀選手賞 PFU・大村季色「自分の課題をもう一度見つけたい」、敢闘賞 群馬・目黒愛梨「感謝の気持ちを伝えたかった」 [Others,V1リーグ 女子] / 2024.07.09
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.