2021-03-28 09:27 追加
高橋健太郎「サーブは入れにいっていたときもあったが、どうせ入らないなら思い切り打とうと考えを変えたら入るように」富松「健太郎は持ち前の明るさが強み」東レ会見
V1リーグ 男子
--ミドルとして、お互いに今季の良いところを。
髙橋:富松さんは僕にないブロックの面でリーダーとしてすごく引っ張ってくれるので、そこが僕が富松さんを尊敬する部分です。あと、統率ができるところ。そういったところでチームが救われる箇所は何ヵ所もありますし、まだまだ見習うとこだらけだなと思います。今日の試合を通してだけでもすごく勉強できました。
富松:健太郎はもう、持ち前の明るさというか。いるとチームがかなり明るくなる。それが出せてる時はいいけど、決まらない時…スパイク決めるとかなり盛り上がるんですけど、自分の仕事ができてない時に如何にしてチームを鼓舞するか。そういったことを…僕はもう自分なんかどうでもいいと思ってるんで(笑)個人スポーツではないので、チームをあげる…自分の出来だけじゃなくて、周りにも目がいくようになればもっとすごい選手になる。今も十分すごいんですけど、もっともっと上を目指せると思います。
髙橋:ありがとうございます!
富松:めちゃくちゃあげといたから(笑)
--今季の総括で、もっと上を狙うために何が必要か。
髙橋:シーズン始まった時から自分達の弱みはわかっていたんですけど、修正が遅かったというのと若いチームということで、勿体無い試合を何試合かやってしまった。後半にかけて良くなってはいたんですけど、それでは遅いですし次に繋がらないので…。明日最後締めくくりなんですけど、来年に繋がるような良い試合をしたい。良いイメージをもってシーズンオフにトレーニングして練習に励んで、来シーズン違った東レアローズをお見せすることができればと思います。
山口:シーズンを通して調子の良い時と悪い時とチームとして雰囲気良い時と悪い時の差があって、不安定な部分が多々あったので、一番下の部分をなるべく上げて安定してプレーできるように。最低限のことをできるようにしていきたいと思います。
富松:良い時悪い時あるんですけど、どんな状況でも勝ちきる力がない。どんだけ調子が悪くても勝てるっていう力が今年は足りなかった。調子が悪くても最低限試合になる、圧倒されない。どんな試合でも競る地力をつけないと。戦ってて苦しい場面が多すぎた。調子良かったら勝つのは当たり前だし、どんだけ調子悪い時に勝てるかっていうのが今後の課題ですかね。
写真:黒羽白
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